横浜FM、クリスチアーノ・ロナウドより脅威はサディオ・マネ! 直近サウジリーグ出場停止、体調万全でACLE準々決勝へ。松原健、止めてくれ!
クリスチアーノ・ロナウドからゴールを祝福されるアル・ナスルのサディオ・マネ。写真:ロイター/アフロ
今季は左ウイングを主戦場に、公式戦通算40試合・10得点・12アシスト。
J1リーグの横浜F・マリノスは日本時間4月27日4時30分(現地22時30分)から、サウジアラビアでのAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート準々決勝、サウジ1部アル・ナスルFCと対戦する。
横浜FMは4月20日に浦和レッズと日本時間16時から対戦(●1-3)。21日に川崎フロンターレとともにチャーター機でセントラル開催となるジェッダに向けて出発したことが報告されている。ここから時差6時間ある中東の地で、実質中4日、12時間半後にキックオフされる時差にアジャストさせなければいけない。
一方、アル・ナスルは日本時間23日1時5分(現地22日19時5分)から、同国リーグのアウェーでのダマクFC戦に臨む。中3日で横浜FM戦に臨むという、こちらもハードスケジュールだ。
アジア制覇が悲願であるだけに、クリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)らをひとまず温存させ、選手をローテーション起用させることも考えられる。もちろん、逆転優勝へ望みをつなぐためには負けられず、ここも本気モードで戦うか。
そんななか、ロナウドよりも脅威になり得るかもしれないのが、リバプールFCから加入2シーズン目のセネガル代表FWサディオ・マネ(Sadio Mane)だ。
マネは直近のアル・カーディシーヤ戦(●1-2)で警告を受けて、これが累積4枚目のイエローカードになり、明日組まれるダマク戦が出場停止になる。
つまりマネは、このアウェーゲームに帯同しない。アル・ヒラルでしっかり調整し、すでに26日の横浜FM戦に照準をあててコンディションを整えているのだ。
今季のマネは左ウイングを主戦場に(ロナウドはFWがメイン)、サウジ1部リーグ27試合・8得点・10アシスト、ACLE9試合・1得点・2アシストなど公式戦通算40試合・10得点・12アシストを記録している。
南野拓実ともチームメイトだったリバプール時代、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ優勝を成し遂げているアタッカーは、このアジアのタイトルを誰よりも欲している一人だ。
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万全の状態で牙を剥いてくるマネを、対峙すると予想される松原健は封じることができるか。楽しみなマッチアップだ。