【Jリーグ】ホームグロウン制度:岡山、水戸、藤枝など14クラブが基準を満たせず
写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
J1「4人」、初昇格のファジアーノには厳しく。
Jリーグは4月22日、2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。
FC東京が最多15人。鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島の13人、柏レイソルの12人、川崎フロンターレとジェフユナイテッド市原・千葉の11人が続いた。
J1は岡山、J2はいわき、水戸、藤枝、J3は八戸、福島、栃木C、群馬、相模原、岐阜、FC大阪、奈良、高知、宮崎の計14クラブは基準に達していなかった。
この制度は各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入されたもの。Jクラブはホームグロウン選手を規程の人数以上、トップチームに登録する必要がある。
◎ホームグロウン選手人数
※カウント基準日(第1登録ウインドー終了の3月26日)
■2025シーズンの基準人数 J1:4人 J2・J3:2人
各クラブの人数
▽J1
鹿島 13
浦和 7
柏 12
FC東京 15
東京V 9
町田 4
川崎F 11
横浜FM 9
横浜FC 4
湘南 8
新潟 7
清水 7
名古屋 5
京都 8
G大阪 8
C大阪 7
神戸 6
岡山 2
広島 13
福岡 5
▽J2
札幌 8
仙台 4
秋田 2
山形 4
いわき 0
水戸 1
大宮 11
千葉 5
甲府 7
富山 2
磐田 6
藤枝 0
山口 2
徳島 3
愛媛 3
今治 2
鳥栖 7
長崎 5
熊本 4
大分 7
▽J3
八戸 0
福島 0
栃木SC 3
栃木C 0
群馬 1
相模原 0
松本 9
長野 3
金沢 2
沼津 8
岐阜 1
FC大阪 0
奈良 1
鳥取 2
讃岐 2
高知 0
北九州 4
宮崎 0
鹿児島 2
琉球 2
J1:160人 J2:83人 J3:40人 計283人
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◎ホームグロウン(HG)選手の定義
「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」で 12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手を、当該Jクラブのホームグロウン選手とする。