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【浦和L】新潟Lに敗れ、首位に立つチャンス逃す。INAC神戸が首位ベレーザに勝利、残り2節の行方は!?

浦和Lの高橋はな 写真提供:WE リーグ

滝川結女が決勝ゴール。

[WEリーグ 20節] 浦和L 0-1 新潟L/2025年5月4日/浦和駒場スタジアム

 WEリーグ20節、三菱重工浦和レッズレディースは、アルビレックス新潟レディースに0-1で敗れ、首位に立つビッグチャンスを逃した。

 新潟は50分、インターセプトから持ち込み、最後は滝川結女が左足でシュートを放つ。ブロックした日本女子代表DF石川璃音に当たってディフレクションを起こして、ゴールネットを揺らした。

 そのあとホームの浦和が猛攻を展開。しかし、ゴール前を固める新潟守備陣を最後まで打開できなかった。

 一方の首位に立つ日テレ・東京ヴェルディベレーザ 対 3位INAC神戸レオネッサの一戦は、INACが2-0で勝利を収めた。

 日テレは勝つと優勝に王手をかけられた。しかし2位の浦和が敗れたことで、まだ自力優勝のチャンスを残した。

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 この結果、20試合を終えて、1位ベレーザ(勝点45 得失点差+30)、2位INAC(勝点45 同+21)、3位浦和L(勝点44 同+19)という混戦で、ラスト2試合に。3チームの直接対決は今後なく、ベレーザは連勝すれば得失点差を踏まえると優勝に。INACも一気にチャンスが広がった。浦和は勝つことが求められ、加えて上位2チームが取りこぼすのを待つ状況だ。