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【浦和】ラウタロと対決! ホイブラーテンがクラブW杯インテル戦へ「本当に楽しみ」

浦和のマリウス・ホイブラーテン。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

欧州CL、セリエA、いずれも2位に終わる。

[J1 19節] 浦和 2–1 横浜FC/2025年6月1日16:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ19節、浦和レッズがサミュエル・グスタフソンの来日後初となる2ゴール、ホームの埼スタでは初めての得点で、横浜FCに2-1の逆転勝利を収めた。浦和は4試合ぶりの勝利で、2位タイとなる勝点34に伸ばした。このあと5日に渡米し、日本時間15日から行われるFIFAクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に臨む。

 ノルウェー出身のマリウス・ホイブラーテン(Marius HOIBRATEN)は試合後、ファン・サポーターを含め、まさにチーム一丸となって掴んだ勝点3だったと喜んだ。

 ノルウェーリーグのFKボデ/グリムトでリーグ連覇を達成しているが、国際大会の経験はAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のみ。あのアル・ヒラルとの決勝でアジア制覇に導く決勝オウンゴールをもたらした背番号「5」をつけるレッズのファイターが、今度はクラブW杯の舞台に立つ。

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)、セリエA、いずれも2位に終わったインテルとの対戦もグループステージ第2戦で組まれる。インテルは間違いなくこのタイトルを本気でターゲットにしているが、今季の失意も大きいだけに……浦和に勝機は十分ありそうだ。

「チャンピオンズリーグ(CL)の決勝でパリ・サンジェルマンに負けてしまいましたが、あのファイナルに進めるチームはヨーロッパで数えるほど。とてもクオリティの高いチームであるのは間違いありません。対戦するのが本当に楽しみです。もちろんリーベル・プレート、モンテレイも素晴らしいクラブですからね」

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 エースであるアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを、いかにして封じるのか。ホイブラーテンにとっても、やりがいのある楽しみなミッションが待っている。

Posted by 塚越始