【浦和】豪州代表CBトーマス・デンが堂々無失点デビュー「チームのカラーを示せた」

浦和のトーマス・デン(写真は町田との練習試合より)。(C)URAWA REDS

今季加入、4か月の中断期間を経て先発の座を掴む。「ピッチの上では110パーセントのハードワークを心掛けている」

[J1 2節] 浦和 0-0 横浜FM/2020年7月4日/埼玉スタジアム2002

 浦和レッズに今季加入したトーマス・デンが7月4日、横浜F・マリノス戦で公式戦デビューを果たし、昨季王者相手に無失点に抑えるデビューを果たした。

 センターバックに求められる高さや強さに加えて、俊敏性やビルドアップの起点になるプレーが光った。新加入選手が加わったとはいえ横浜FMの手練れした攻撃に悪戦苦闘しながらも最後の決壊は防ぎ、勝点1をもたらした。

 23歳と若いデンは「久々のゲームで、ものすごくタフでした。ただ、チームのカラーをより表現できたのではないでしょうか。ここからチームはどんどん向上していくはずです。ファンとサポーターがいないのは悲しく、やはりここにいてほしいと思いました」と、リモートマッチでの埼スタデビュー戦を振り返った。一方、無失点に抑えたことで、一つ安堵もした。

「キャンプに入るのが遅く、チーム戦術に馴染むのに少し苦労しましたが、新型コロナウイルスの影響で、4か月ほどしっかり準備し、その間に自分の役割もはっきりしました。その点はポジティブに捉えています。昨季チャンピオンとあってクオリティは高く、仲間としっかりコミュニケーションを取りながらシャットアウトできたのはかなり大きいと思います」

 この中断期間の4か月で一気に評価を高め、スタメンの座を獲得した。新たな守備陣の柱にもなり得るタレントだ。デンは 「ピッチの上では110パーセントの力を出して、ハードワークすることを心掛けています。日本に来て数か月経ち、いろいろ学べています。目標に向かってしっかり精進していきます」と語り、日本でのキャリアの一歩目を踏み出した。

関連記事:【浦和】6年前の無観客を経験する西川周作が噛み締めた思い「その時と全く違う雰囲気。本当に皆さんへ感謝の気持ちでいっぱい」

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads