【移籍】新潟の弾丸 小見洋太が柏へ完全移籍「この居心地が良すぎるほどの”街”を離れ、新たな環境でチャレンジするべきだと感じました」
柏レイソルのサポーター。(C)SAKANOWA
特例マーケット、瀬川、馬場に続く3人目の補強に。
J1リーグ アルビレックス新潟のFW小見洋太(Yota KOMI)が6月8日、柏レイソルへ完全移籍することが決定した。柏はこの特例の移籍マーケットで、瀬川祐輔、馬場晴也に続く3人目の補強に。背番号は「15」に決まった。
小見は169センチ・67キロ。2002年8月11日生まれ、埼玉県出身の22歳。これまでのキャリアは、FCリアン ― FC LAVIDA ― 昌平高 ― 新潟 ― 柏。ゴールへと突き進む弾丸のようなアタックで、多くの新潟サポーターを魅了してきた。
小見は次のように、新潟サポーターへ感謝を伝えている。
「プロへの扉を開いてくれた寺川さんをはじめとしたクラブの皆様、私のことを受け入れて優しく、時には厳しく接してくれたチームメイトの皆様、そしてどんな時も私のことを信じて後押しをしてくださったファンサポーターの皆様、本当にありがとうございました。プロサッカー選手として、人間として、より成長するために今の自分がどうするべきか考えた結果、この居心地が良すぎるほどの”街”を離れ、新たな環境でチャレンジするべきだと感じました。これからまた新たな環境での挑戦となりますが、自分らしく目の前のやるべきことを一つひとつ積み重ねていきます。約4年半本当にお世話になりました。ありがとうございました」
一方、柏のサポーターへ、次のように決意を示している。
「このたび、柏レイソルに加入することになりました小見洋太です。このクラブが目指しているもの、そこに対する取り組みに強い魅力を感じました。日々成長し、チームに結果として還元できるように努めていきます。以前から敵として日立台の雰囲気には特別なものを感じていました。これからは味方として一緒に戦えることがとても心強く、楽しみです。よろしくお願いします」