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【鹿島-群馬】ロングバックパスがオウンゴールに…アントラーズ先制 │ 天皇杯

右サイドから仕掛ける鹿島の松村優太。写真:手塚大介/(C)Daisuke TEZUKA

雨の影響でボールの勢いも増して…。

[天皇杯 2回戦] 鹿島 – 群馬/2025年6月11日19:00/カシマスタジアム

 第105回 天皇杯2回戦、鹿島アントラーズ – ザスパ群馬戦、立ち上がりから拮抗した展開だったなかオウンゴールにより、鹿島が前半のうちに先制に成功した。

 トーナメント方式でプロアマを問わずクラブ日本一を決める日本サッカー界最古の歴史を持つ天皇杯、J1首位に立つ鹿島と今季J3に降格した群馬による対戦が実現した。

 鹿島は左サイドのDFに溝口修平、MFに樋口雄太が入る布陣で臨む。立ち上がりから群馬がアグレッシブに仕掛ける展開になるが、アントラーズも徐々にプレスをかけて機先を制していく。

 すると36分、群馬の左サイドにいた瀬畠義成がかなり長い距離のバックパスをGK近藤壱成に放つ。ところが近藤はちょうど前に出たところで、“裏”を取られる形に。

 雨の影響でボールはスリップして勢いも増し、そのままゴールネットを揺らす。ロングシュートのような形で、オウンゴールが決まってしまった。

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 試合は鹿島が1-0とリードして折り返している。