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【浦和-インテル】渡邊凌磨が先制ゴール。前半唯一のシュートを決める│クラブW杯GS第2戦

浦和の渡邊凌磨(右)がインテルから先制! 写真:AP/アフロ

シュート数9本対1本。

[米国クラブW杯 E組 GS2節] 浦和 – インテル/2025年6月22日4:00(現地21日12:00)/ルーメン・フィールド(シアトル)

 クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)グループステージ(GS)第2戦、J1リーグ浦和レッズが渡邊凌磨のゴールで、イタリア・セリエAのインテル・ミラノから先制した。

 浦和は初戦PKでゴールを決めた松尾佑介、セリエAのトリノFCでプレー経験のあるサミュエル・グスタフソンらリーベルとの初戦から先発の変更なし。ただしインテルの3-5-2に対応し、渡邊凌磨と金子拓郎がウイングバックに対応する形で、守備時4-3-3、攻撃時(渡邊凌磨が前線に入る)4-4-2の可変式でスタートした。

 一方、インテルでは、ラウタロ・マルティネスがキャプテンとして先発。セバスティアーノ・エスポージトが前線に入った。

 すると11分、GK西川周作のキックから、マテウス・サヴィオがサイドでキープ。そこで競り合いになると、金子拓郎が右サイドを抜け出す。その折り返しを渡邊が冷静に合わせて、ゴールネットを揺らした。

 試合自体はほとんどの時間帯、インテルが浦和陣内で進める展開に。マルティネス・ラウタロのヘディングシュートがクロスバーを叩くなど、命拾いをしている。

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 前半のシュート数はインテルが9本、浦和が1本、ボール保持率は70パーセント対22パーセントとなっている。