アルビレックス新潟が監督交代、入江徹コーチが新指揮官に「迷わず引き受けた」その理由とは?
アルビレックス新潟のサポーター。(C)SAKANOWA
本間勲氏がコーチに。
J1リーグのアルビレックス新潟は6月23日、トップチームの樹森 大介監督を解任し、入江徹コーチ(Toru IRIE)が新監督に就任すると発表した。また、強化本部強化部スカウト担当だった本間勲氏が、トップチームのコーチに就任した。
入江新監督は現役時代、柏レイソル、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪でプレー。7月8日で48歳になる入江新監督は次のように、クラブを通じてコメントしている。
「このたび、トップチームの監督に就任することとなりました。私自身がこのクラブでは15年以上、指導者の立場として携わっている中で、新潟の街全体がこのクラブをサポートしてくださり、いつも熱く応援してくださっていることをひしひしと感じているため、“このチームをなんとかしたい、そのためにやるしかない”という想いで、迷わずに引き受けることといたしました。
また、迷わず引き受けた理由には、今一緒に戦っている選手やスタッフだったら、絶対に状況を変えられると確信していることも挙げられます。決して簡単な壁ではありませんが、全員が協力しあって進めば必ず乗り越えられると思います。成し遂げるという想いだけは、最後まで全員が持ち続けて、J1リーグの残り18試合や天皇杯に立ち向かっていきます。
アルビレックス新潟は、支えてくださる方々のために、絶対にJ1リーグにい続けなければいけませんし、さらに高みを目指していくチームに成長しなければならないと考えています。まだまだ未熟な指導者で、一人だけでは何もできないのですが、クラブに関わるすべての方々と共に成し遂げたいと思います。引き続き、アルビレックス新潟への熱い応援をよろしくお願いいたします」
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新潟は現在リーグ18位で勝点19。残留圏の17位FC東京とは1ポイント差。25日にはアウェーで川崎フロンターレと対戦する。