【移籍】バイエルンがリバプールFWルイス・ディアスの「獲得に乗り出す」。三笘薫も候補だが…
リバプールのルイス・ディアス(左)とロバートソン。写真:AP/アフロ
「左ウイング」の本格的な補強に動く。
ドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンが今夏の移籍マーケットで、イングランド・プレミアリーグ リバプールFCに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアス(Luis Diaz)の獲得に乗り出したという。
バイエルンは、『10番』レロイ・ザネの契約満了に伴うガラタサライSKへの移籍、さらにキングスレイ・コマンにも退団の可能性があり、「左ウイング(左MF)」を補強ポイントにしている。
これまでサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の三笘薫、リバプールのオランダ代表コーディ・ガクポ、ACミランのポルトガル代表ラファエル・レオンも、リストアップされていると報じらてきた。ドイツやイギリスメディアでは、三笘サイドとバイエルンの話し合いも行われているが、オファーには至っていないと伝えてきた。
そうしたなか『スカイ』が日本時間7月1日、バイエルンがルイス・ディアスの「獲得に動き出した」と報じた。
同メディアは「現段階ではリバプールとの接触はなく、ディアスはバイエルンが検討する数あるオプションのうちの一つ」とレポートしている。
さらに『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルグ氏がエックス(@Plettigoal )で、バイエルンはこの28歳のウインガーの情報収集に努めていて、「適切なオファーを提示できれば、獲得できる可能性があると理解している」と、ビッグディール成立があり得る段階まで調査を進めているとまで踏み込んでいる。
2024-25シーズン、ルイス・ディアスはアルネ・スロット監督のもと、プレミアリーグ36試合・13得点・7アシスト、公式戦通算50試合・17得点・10アシストを記録。左ウイングに加え、センターフォワードを担うなどフル稼働し、レッズのプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。
リバプールとは2027年6月まで契約を結んでいる。一方、リバプールも現在「ウイング」の獲得に動いているというのだ。
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レッズはすでにドイツ代表フロリアン・ヴィルツの獲得が決定。チーム内のパワーバランスも変化していくだけに、ひょっとすると……「バイエルン・ディアス」誕生の可能性がジワリと出てきた。