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【Jリーグ】鈴木優磨、マテウス・サヴィオ、北野颯太、稲垣祥…データで見る「前半戦ベストイレブン」発表

鹿島の鈴木優磨。写真:手塚大介/(C)Daisuke TEZUKA

“アシスト王”ルーカス・フェルナンデスが最高評価。

 Jリーグは7月4日、2025シーズン前半戦のJリーグをデータで振り返る『J STATS REPORT 2025 Q2』を公開した。「J.LEAGUE LIBRARY」から読むことができる。

 そのなかで『J STATS』のデータを基に19節までの「J1ベストイレブン」が紹介されている。

 ポジションごとに複数の評価と関連スタッツを定めてスコアを算出。トータルスコアの高い順に選出している。対象選手は、各ポジションで10試合以上に先発出場した選手。このスコアはあくまで対象選手内の傑出度を測るためであり、選手の優劣をつけたり、異なるポジションの選手と比較したりするものではないという。

 データで見る前半戦ベストイレブンとスコアは次の通り。

GK
早川友基
鹿島アントラーズ
トータルスコア:549

DF
荒木隼人
サンフレッチェ広島
トータルスコア:537

古賀太陽
柏レイソル
トータルスコア:518

サイドバック/ウイングバック
久保藤次郎
柏レイソル
トータルスコア:567

半田陸
ガンバ大阪
トータルスコア:540

MF
ルーカス・フェルナンデス
セレッソ大阪
トータルスコア:608

稲垣祥
名古屋グランパス
トータルスコア:606

マテウス・サヴィオ
浦和レッズ
トータルスコア:551 

北野颯太
セレッソ大阪
トータルスコア:538

FW
レオ・セアラ
鹿島アントラーズ
トータルスコア:569

鈴木優磨
鹿島アントラーズ
トータルスコア:509

 この中で東アジアE-1選手権に臨む日本代表にも選ばれた、日本人最高評価の稲垣について、次のようにコメントが記されている。

「MFの5つの評価テーマのうち『得点への関与』『デュエル』『運動量』の3つでトップ評価を獲得する万能ぶりを披露。対象選手内でトップの7ゴール、地上戦デュエル勝利数73回および走行距離229.8kmはリーグ全体でトップと非の打ち所がない。さらに、MF登録選手の中で唯一全試合フルタイム出場を続けている選手でもある」

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 各ポジションの「ボール奪取」「デュエル」「脅威となるアクション」「決定力」など項目別トップ3など、興味深いデータもまとめられている。