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【移籍】久保建英の名相棒スビメンディのアーセナル加入が正式決定。背番号は…

アーセナルへの加入が発表されたスビメンディ。※アーセナル公式サイトより

世界最高のピボーテの一人、プレミアリーグのステージへ――。

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCは7月6日、スペイン1部レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(Martin Zubimendi)を完全移籍で獲得することで合意に達したと発表した。背番号は「36」。

 アーセナルは、スビメンディと「長期契約で加入する」と発表している。

 2024-25シーズンはラ・リーガ36試合・2得点・1アシスト、公式戦通算48試合・2得点・2アシストを記録している。またスペイン代表としても、19試合・2得点。主戦場はセンターハーフだ。

 1年前にも移籍が噂されたものの、残留を表明。さらに価値を高めたなか、世界最高のピボーテの一人と評価されてきた26歳が、ついにプレミアリーグのステージに立つことを決めた。

 スビメンディはアーセナルを通じて、次のようにコメントしている。

「これは僕のキャリアにとって大きな瞬間だ。僕が求めていた移籍であり、実現したかったこと。ここに足を踏み入れた途端、このクラブとチームがいかに大きな存在であるかが分かる。アーセナルに狙いを定めたのは、プレースタイルが僕に合っていたから。彼らは最近、そのポテンシャルを見せ続けてきたし、ベストはまだまだこれからだ」

 ミケル・アルテタ監督も、次のように楽しみにしている。

「マルティンは、私たちのチームに膨大なクオリティとフットボールインテリジェンスをもたらしてくれる。チームに上手く溶け込むだろうし、我々にとって重要な選手になる素質を全て備えている。ここ数シーズン、クラブと代表チームの両方で高い水準でプレーしてきたことが、私たちが彼の加入を心待ちにしてきた理由だ。我々はみんな、マルティンと家族を歓迎しています」

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 久保建英の名相棒でもあっただけに、レアル・ソシエダにとっては、大きな戦力ダウンではある。その久保の動向も注目を集めるが、ソシエダは売却を焦らないか……。