【移籍】ルイス・ディアスがバイエルンと「個人合意」。ごねる理由が明らかに。給料安い! キエーザの半額以下!?
リバプールのルイス・ディアス(左)とロバートソン。写真:AP/アフロ
リバプールのプレミアリーグ優勝、最大の功労者の一人だが、バルセロナもあきらめず。さらにあのサウジのクラブも…。
イングランド・プレミアリーグ リバプールFCに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアス(Luis Diaz)が2025-26シーズンに向けて、移籍も辞さない覚悟である理由が明らかになった。しかも『ビルド』は7月8日、ディアスとドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンが「個人合意」に達したと報じた。
スペインメディアなどによると、現在、ルイス・ディアスの年俸は380万ドル(約5億5000万円)と見られるという。プレミアリーグ優勝を果たした最大の功労者の一人であるが、チーム内でのサラリーは主力では低い部類に入り、そのため移籍も厭わないというのだ。
昨季加入したフェデリコ・キエーザの年俸が約877万ドル(750万ユーロ、12億8000万円)とも550万ユーロ(約9億4000万円)とも言われる。ディアスはもしかすると、その半額にも満たないというのだ。
そのため1000万ドル台が主力の基準であるFCバルセロナ、あるいはバイエルンへの移籍が噂されてきた。
しかも、バイエルンは今季で契約満了を迎えたドイツ代表FWレロイ・ザネに1000万ユーロ(約16億円)プラス・オプションによる複数年契約を提示。しかし話がまとまらず、『10番』をつけてきたウインガーはフリーとなってガラタサライSKに加入している。その資金が活用できる状況にあるのだ。
『スカイ』によると、リバプールは7月2日までに「非売品である」と、ルイス・ディアスに関するバイエルンとの交渉を拒否したとレポートした。
ただしディアス陣営とバイエルンは、今なお連絡を取り合っていると噂されてきた。そして『ビルド』は、個人条件で合意に達したとレポートしている。
28歳のルイス・ディアスはリバプールと2027年6月まで契約を結んでいる。一部では、リバプールが契約延長&サラリーの大幅な見直しによる新たな契約を準備しているとも伝えられている。
他にもサウジアラビア1部、クリスチアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルもディアス獲得に動いていると言われる。ただし、リバプールもサウジマネーとまで争うつもりはないかもしれない。
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もちろん、ルイス・ディアスがリバプールを愛する気持ちは相当に強いに違いない。噂は本当で、リバプールとバイエルンの交渉に移るのか!?