リバプール南野拓実は「勝ち組」。開幕へファンの期待値も最高潮!!
南野拓実(日本代表)。写真:徳原隆元/(C)Takashi UEGISHI
プレミアリーグ開幕のリーズ戦、日本時間13日1:30キックオフ。
イングランド・プレミアリーグがいよいよ今週末に開幕を迎える。イギリスメディアの『リバプールエコー』はこのほど、「プレシーズンの勝ち組と負け組」と題したレポートを掲載し、リバプールFCに所属する日本代表FW南野拓実を「勝ち組」の筆頭に挙げ、直近の実戦2試合連続でゴールを決めているその活躍ぶりを高く評価した。
リバプールで初めて開幕を迎えるレッズの18番は、プレシーズンではチームが試す4-2-3-1の「トップ下」で起用され、8月30日のコミュニティシールドのアーセナルFC戦(△1-1/●4PK5)で公式戦初ゴールを決め、開幕前最後の実戦となった5日の練習試合ブラックプールFC戦(〇7-2)では1ゴール・1アシストと結果を残した。
記事では、南野はチームメイトとの連係を一段と高め、彼自身のパフォーマンスも「他の選手を寄せ付けないできだった」と高く評価する。そしてブラックプールとの練習試合の出来についても「チーム内で最高の内容」と“マン・オブ・ザ・マッチ級”の賛辞を送る。
また、南野が複数ポジションでそれぞれ異なる役割をできることから、新シーズン、「ユルゲン・クロップ監督に多くのものをもたらす存在になるだろう」と予想。そして、「リバプールファンは今週末から始まる2020-21シーズン、ミナミノがチームに何をもたらすのか期待を膨らませている」と締めくくっている。
他に若手FWライアン・ブリュースター、MFナビ・ケイタが同じくプレシーズンの「勝ち組」に挙げられていた。
リバプールの開幕戦は9月12日(日本時間13日1:30)、ホームで16年ぶりのプレミアリーグ昇格を果たしたリーズ・ユナイテッドと対戦する。ファンからも今一番の期待を寄せられ、南野のリバプール2年目が始まる。
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[文:サカノワ編集グループ]