レナト・サンチェス獲得へアーセナル、リバプール、さらに…複数ビッグクラブが動く
レナト・サンチェス (Photo by Alexander Hassenstein/Getty Images)
ポルトガル代表として11月のW杯欧州予選2試合に出場。
ポルトガル1部リールOSCのポルトガル代表MFレナト・サンチェス(Renato Júnior Luz Sanches)が来年1月の冬の移籍マーケットに備え、複数のビッグクラブから獲得の打診を受けているという。
『ミラー』などによると、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFC、リバプールFC、そしてイタリア・セリエAのACミランが具体的な候補に挙がっている。
24歳のセンターハーフは、10代でSLベンフィカからドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに完全移籍。しかし出場機会を得られず、プレミアリーグのスウォンジー・シティにレンタルされた。そこでも12試合しか出場できず評価が分かれたなか、2019年、リールへ。負傷に苦しみながらも、直近のワールドカップ欧州予選11月シリーズ2試合に出場するなど、頭角を現している。
レナト・サンチェス自身は『レキップ』の取材で、「アーセナルとミランが関心を持ってくれていると聞きますが、実際のところ、私は分かりません」「以前バイエルンに移籍した時、私は若すぎました。そういったレベルのクラブでプレーする準備ができていませんでした。しかし、今は準備ができています」と語ったという。また今夏の移籍市場では、スペイン1部FCバルセロナなど複数クラブへの移籍の可能性があったが、「リールにとどまった」と明かしている。
『フットボール・ロンドン』では、アーセナルにとっては、まさに補強ポイントと合致するタレントであり、「夢の中盤が実現する」と獲得を“推奨”している。日本代表DF冨安健洋とチームメイトになることはあるのか!?
一方、もしもリバプールに加入することになれば、日本代表MF南野拓実にとっては、心強い仲間であるとともに、チーム内の新たなライバルにもなってきそうだ。
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[文:サカノワ編集グループ]