長谷部誠がセクシーキラーパス!ピッチど真ん中を突き刺し、フランクフルトに先制点をもたらす
フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
フライブルクから今季初の無失点勝利!! 鎌田大地は決定機を二度逃す。
[ブンデスリーガ 12節] フライブルク 0-2 フランクフルト/2021年11月21日15:30(日本時間23:30)ヨーロッパ・パルク・シュタディオン
ドイツ・ブンデスリーガ12節、アイントラハト・フランクフルトがFCフライブルクに2-0と、今季初の無失点勝利とリーグ連勝を果たした。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地、元日本代表キャプテンDF長谷部誠は揃って先発フル出場。
国際Aマッチウィークを挟んだものの、アウェーチームは今季初のリーグ連勝を目指して、立ち上がりから主導権を握って試合を進める。
すると34分、フランクフルトは敵陣での攻撃を一旦やり直し、自陣高い位置でビルドアップ。ここで3バックの真ん中、リベロの長谷部は間髪を入れず、ピッチ中央を突き刺すセクシーキラーパスを放つ。
これが合図となって再びアウェーチームが高い位置から攻撃を再開。抜け出したイェスパー・リンドストロムが決めて先制点を奪ってみせた。
さらに前半終了間際には、フィリップ・コスティッチの直接FKがそのままゴールネットを揺らし、欲しかった2点目をもたらした。
後半は劣勢を強いられながらも、長谷部を中心に守り切り2-0のまま試合終了を迎えた。
一方、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選11月シリーズに臨んだ日本代表メンバーに選ばれたものの出場機会を得られなかった鎌田は2シャドーの一角で出場し、ラストパスからビッグチャンスも演出。ただ前半と後半、それぞれ1回ずつ完全な決定機を迎えたが、シュートは大きく枠を逸れてしまった。
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[文:サカノワ編集グループ]