【移籍】齊藤未月が神戸から京都へ期限付き移籍「優勝させるために移籍を決断しました」
齊藤未月。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
喜多壱也が海外移籍の準備のため離脱、ムリロ・コスタは今月で契約満了に。
J1リーグの京都サンガF.C.は7月22日、ヴィッセル神戸のMF齊藤未月(Mitsuki SAITO)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2025 シーズン終了まで。契約により2025 シーズン、齊藤は神戸との全ての公式戦に出場できない。
齊藤は1999年1月10日生まれ、神奈川県藤沢市出身、26歳。166センチ・66キロ。これまでのキャリアは、 藤沢FC ― 湘南ベルマーレジュニア ― 湘 南ベルマーレ U-15 平塚 ― 湘南ユース ― 湘南 ― FC ルビン・カザン ― ガンバ大阪 ― ヴィッセル神戸 ― 京都。
通算成績はJ1リーグ132試合・6 得点、J2リーグ30試合・0 得点、ACL2 試合・0 得点。U-15・U-16・U-17・U-18・U-19・U-20 ・U-22・U-23 日本代表と代表歴がある。
大ケガから復帰した齊藤は、次のように神戸サポーターへ感謝を伝えている。
「京都サンガ F.C.に半年間の期限付き移籍をすることになりました。まずは今シーズンヴィッセル神戸で復帰をすることができて本当によかったと思っています。多くのヴィッセルサポーターが願ってくれたおかげでまたピッチでプレーするチャンスをいただき、サッカー ができています。口癖のように言っていますが、齊藤未月という人間としても選手としてもまだまだこれからなんです!! チームメイトやスタッフ、サポーターに支えられてプレーできていることを本当に感謝しながら、今はそれを体現できるように全力で闘ってきます!!」
一方、湘南時代以来となる曺貴裁監督のもとで戦うことになった京都のサポーターへ、齊藤は次のように決意を示している。
「ヴィッセル神戸から加入することになりました。齊藤未月です。このクラブを優勝させるために移籍を決断しましたし、多くの方が今まで自分のサッカー人生に関わってくれているなかで、感謝を自分のプレーで体現できるように全力で毎日直向きに突き進んでいきます! よろしくお願いします!!」
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また、京都は喜多壱也が海外移籍の準備のためチームを離脱したと発表した。さらにムリロ・コスタが7月31日で契約満了を迎える。