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浦和レッズレディースが石原孝尚監督を解任、正木裕史コーチが昇格

浦和レッズレディースとサポーター。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

現在リーグ4位と伸び悩み…。

 浦和レッズレディースは10月9日、石原孝尚監督との契約解除と、正木裕史コーチの監督昇格を発表した。

 今季の浦和Lは、プレナスなでしこ1部リーグで14試合を終えて7勝2分5敗の4位。直前の6日、14節・AC長野パルセイロ・レディース戦は0-0で引き分け。逆転優勝に向けて厳しい状況に追い込まれていた。

 正木新監督は1979年1月22日生まれ、広島県出身の39歳。これまでの指導キャリアは、国学院大久我山高コーチ、FC東京サッカースクールアシスタントコーチ、東京久留米FCU-15、専修大附属高コーチ、東京電力女子マリーゼコーチ、ベガルタ仙台レディースコーチを経て2017年から浦和Lのコーチを務めていた。

 正木新監督は次のように抱負を語っている。

「まず、このような状況になってしまったことに私自身責任を感じ、申し訳なく思っています。歴史ある浦和レッズレディースの監督として、覚悟をもち、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターの方々と一緒にタイトル獲得を目指し戦って参ります。よろしくお願いいたします」

 また解任が決まった石原監督は次のようにコメントしている。

「浦和レッズレディースを応援いただいているファン・サポーターのみなさまには、常に温かく、熱いサポートをいただき、感謝しております。昨シーズンはタイトル獲得まであと一歩という結果となり、今シーズンにかける意気込みは強かったのですが、チームが現状の位置にいることは本当に申し訳なく思っています。まだリーグ戦、そして皇后杯が残っていますので、そこでのチームの活躍を願っています。今後も浦和レッズレディースへの温かいご声援をよろしくお願いいたします」

 浦和Lは15節10月13日(14時開始)にホームの浦和駒場で、アルビレックス新潟レディースと対戦する。

文:サカノワ編集グループ

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