FCバルセロナが無事到着。出発が遅れた理由とは? 直前までヒヤヒヤ… 7/27 神戸と対戦へ!
ラッピングバスに乗り込むバルセロナの選手たち。(C)VISSEL KOBE
「契約上の問題」をクリア。
スペイン1部FCバルセロナがが7月26日午前7時過ぎ、大阪に無事到着した。一向は神戸に向かい、翌日のJ1リーグ ヴィッセル神戸とのチャリティマッチのためトレーニングなどを行う。
神戸によると、今回、バルセロナ側からの発表にもあったが「契約上の問題」が発生。そのため神戸の責任企業であり、この試合のチケット販売を請け負う「楽天チケット」を運営する楽天グループと協力の上、試合開催の実現に向けてFCバルセロナを含む関係各所との調整を行ってきたという。
選手30人、ジョアン・ラポルタ会長を含むクラブ関係者は午前7時43頃に関西国際空港に到着。総勢約150人のファンが待ち構える中、8時10分頃に登場し、選手たちはファンのサインやツーショット写真に応じたあと、ラッピングされた専用バスで神戸の宿泊地に向かった。
一方、26日に予定されていたバルサの公開練習は非公開に変更となった。
『スポルト』によると、今回、日本と韓国で実施される3試合のうち、“未納”になっていた日本開催分の試合フィー500万ユーロ(約8億6000万円)を楽天が中心となって対応し支払ったと報じている。バルサは予定を遅らせ、木曜日にスペインから出発した。
そのスペインからの出発も、実は少し時間が遅れた。
その理由について同メディアは、フライトスケジュールの変更に伴い、日本への18時間のフライトに向かうためのケータリングサービスの手配に時間を要したと伝えている。そして「全てが解決したことで出発できた」ということだ。
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ギリギリまで様々な問題があったようだ。あとは、期間が短くはなったものの、FCバルセロナの選手・スタッフには、日本滞在を少しでも楽しみ、充実したものにしてもらいたい。