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【移籍】リバプールの“最強”補強プラン。ディアス売却、久保建英の元同僚イサク獲得へ

ニューカッスルのアレクサンデル・イサク。写真:ロイター/アフロ

ヴィルツ、エキティケに加え!?

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが7月27日、30日の横浜F・マリノスとの親善試合に臨むため香港でのACミランを経て来日した。

 そうしたなか、コロンビア代表FWルイス・ディアス(Luis Diaz)が同日までに、ドイツ1部FCバイエルン・ミュンヘンに移籍することが決定的となった。さらにリバプールはその売却資金をもとに、ニューカッスル・ユナイテッドFCのアレクサンデル・イサク(Alexander Isak)の獲得に動くプランを発動させるというのだ。

 アルネ・スロット監督就任1年目だった昨季のリバプールは、夏にほぼ補強せず、それでもプレミアリーグでロケットスタートに成功。2位アーセナルFCに10ポイント差をつけて優勝した。

 とはいえUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)、カラバオカップ、FAカップを逃すなどシーズン終盤はやや失速。すると今夏は、バイエル・レバークーゼンの司令塔フロリアン・ヴィルツ、アイントラハト・フランクフルトのエースストライカーだったCFウーゴ・エキティケを獲得している。

 昨季左ウイングとCFで大活躍したディアスだが、バイエルンからの約7500万ユーロ(約130億円)と言われるオファーを受け、リバプールも承認する意向を固めた。

 またエックス(旧ツイッター)のフォロワー数2556万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)は7月28日、次のようにレポートした。

「ディアス売却が決定したことを受けて、リバプールはアレクサンデル・イサク獲得に巨額の資金を投じる準備を整えている。イサクは移籍に意欲的で、(噂された)サウジアラビアのクラブとは交渉すら行っていない。リバプールのみ」

 しかも「ニューカッスルとの交渉へリバプールは待機中で、記録的なオファーで強気に臨む準備は整っている」という。

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 久保建英とレアル・ソシエダでチームメイトだったイサクだが、ついにメガクラブの一員になるのか――。