バイエルンがリバプールのルイス・ディアス獲得を正式発表「目標は全てのタイトル獲得」

マックス・エベール氏「全てが上手く噛み合い、この移籍が実現した」

　ドイツ・ブンデスリーガ1部 FCバイエルン・ミュンヘンは7月30日、イングランド王者リバプールFCからコロンビア代表のルイス・ディアス（Luis DIAZ）を完全移籍で獲得したと発表した。

　契約期間は2029年6月30日まで。背番号は「14」に決まった。

　バイエルンのヤン＝クリスティアン・ドレーゼンCEOはクラブを通じて、次のように獲得を喜ぶコメントを発表している。

「プレミアリーグ屈指の左ウインガーの一人であるルイス・ディアスを迎え入れることができました。リヴァプールFCからFCバイエルンに、卓越したクオリティをもたらしてくれるでしょう。

　彼はそれぞれのクラブでタイトルを獲得してきました。チーム一丸となって、この移籍を綿密に計画し、実現させることができました。

　国際的に活躍するトップ選手の加入を歓迎し、チームに大きな推進力を与え、同時にブンデスリーガをより豊かにしてくれるでしょう。常に公正かつ真摯な交渉を続けてくれたリバプールに感謝を申し上げます」

　また、マックス・エベール・スポーツ担当の責任者は次のようにこの補強の背景と価値を語る。

「ルイス・ディアスは国際経験豊富で、素晴らしいクオリティ、優れたスキル、そして信頼性を備えた選手です。彼はすぐにチームに貢献してくれるでしょう。彼をFCバイエルンに迎えることができて大変嬉しく思っています。このような移籍は、全てが上手く噛み合った時に成功します。ファンの皆様には、並外れた選手の活躍を期待してほしいです」

　そしてルイス・ディアスはタイトル獲得への野心を語る。

「とても嬉しいです。世界屈指のクラブであるFCバイエルンの一員になれることは、私にとって大きな意味を持ちます。自分のサッカースタイルと個性を活かし、新しいチームに貢献したいです。目標は可能な限り全てのタイトル獲得に貢献することです。チーム一丸となって、日々その目標に向かって努力していきます」

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　バイエルンは現地8月16日、スーパーカップでVfBシュツットガルトと対戦する。そして同22日、RBライプツィヒとのホームゲームでリーグ開幕を迎える。