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【鹿島】DF大川佑梧の来季トップ昇格が決定。「ここからが本当の勝負」

鹿島アントラーズ 写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

鹿島ユースから。町田浩樹の“正当後継者”だ。

 J1リーグの鹿島アントラーズは8月2日、鹿島ユースのDF大川佑梧(Yugo OKAWA)(鹿島学園高)が、2026シーズンからトップチームに昇格することが決定したと発表した。

 大川は2007年7月14日生まれ、茨城県出身、185センチ・73キロ。左利き。これまでのキャリアは、鹿島アントラーズジュニア ― 鹿島ジュニアユース ― 鹿島ユース ― 鹿島。これまでU-15・16・17・18・20の日本代表でプレーしてきた。

 精度の高いキックと対人能力に優れた左利きのセンターバック。空中戦も強く、安定感ある守備でチームを支える。

 大川はクラブを通じて、「自分の大好きな鹿島アントラーズというクラブでプロとしてスタートすることができ、すごく嬉しい気持ちと同時に、ここからが本当の勝負だと思っています。まずは試合に出ることを目指し、アントラーズの一員として優勝に貢献できるよう、努力していきます」と決意を示している。

 大川は先日のU-18・日本クラブユース選手権ではクラブ初の優勝に貢献している。また高校2年時の昨年7月からは2種登録選手にもなっていた。

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 左利きの鹿島ユース出身のセンターバックと言えば、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の町田浩樹の正当後継者になる。楽しみな逸材だ。