【移籍】FC東京の木村誠二がウェステルローへ完全移籍「日本まで活躍している情報が届くように必死で頑張ってきます」
FC東京のエンブレム。(C)SAKANOWA
「今回は完全移籍になるので、初めてFC東京という肩書きが完全に外れることになります」
J1リーグのFC東京は8月8日、DF木村誠二(Seiji KIMURA)がベルギー1部のKVCウェステルローに完全移籍することが決まったと発表した。
木村は2001年8月24日生まれ、千葉県出身。186センチ・80キロ。これまでのキャリアは、FC平田 ― 市川FC ― FC東京U-15深川 ― FC東京U-18 ― FC東京 ― 京都サンガF.C. ― モンテディオ山形※ ― サガン鳥栖 ― FC東京。鳥栖に所属していた昨季、パリ・オリンピック日本代表に選出されている。
木村誠二は次のようにコメントしている。
「期限付きで他のクラブに移籍していた期間もありましたが、中学1年生から約11年間、ずっとFC東京の選手としてサッカーをしてきました。今回は完全移籍になるので、初めてFC東京という肩書きが完全に外れることになります。これまでたくさんの応援をありがとうございました。
どんな時もどこのチームにいても、応援してくださる皆さんのお陰で今の自分があると思います。東京の選手として試合に出られていた時間は短いものでしたが、東京のユニフォームを着て味の素スタジアムで試合に出場できたことをとても幸せに感じています。
海外のチームで、時差もあるなかで試合を観てもらえる機会はかなり減ってしまうと思いますが、日本まで活躍している情報が届くように必死で頑張ってきます。東京の躍進を心から願っています。本当にありがとうございました!」
今季はFC東京でJ1リーグ9試合など公式戦通算13試合に出場していた。