【横浜FC 1-2 浦和】小森飛絢2ゴール、レッズが勝利…リーグ3戦無敗。アダイウトンが意地の一撃も、横浜FCは泥沼7連敗で最下位
浦和の小森飛絢。写真:原田裕介/Photo by Yusuke HARADA
伊藤槙人の退場が響く。
[J1リーグ 25節] 横浜FC 1-2 浦和/2025年8月9日18:03/ニッパツ三ツ沢球技場
J1リーグ25節、浦和レッズが小森飛絢の2ゴールで横浜FCに2-1の勝利を収めた。浦和はリーグ3試合負けなし、一方、ラストプレーでアダイウトンが意地のゴールを決めた横浜FCだが、リーグ7連敗で最下位。
三浦文丈監督が就任しての初のリーグ戦となった横浜FCだが、序盤から劣勢を強いられる。
すると浦和は開始8分、金子拓郎がボールを持ち込んだあと、マテウス・サヴィオからのリターンを受けてクロス。これをGKヤクブ・スウォビィクがファンブルし、詰めていた小森が押し込んだ。
さらに53分、マテウス・サヴィオのコーナーキックの流れから、小森が押し込んで2-0とリードを広げた。
相手にボールを持たせて、ボール奪取からショートカウンターを狙う横浜FCだが、63分、伊藤槙人がこの日2枚目のイエローカードをもらって退場処分に。横浜FCは2試合連続で一人少ない状況になる。
横浜FCは数的不利となってから挽回。だがGK西川周作やマリウス・ホイブラーテンを中心に固めるレッズゴールをなかなか割れない。
それでも90+9分のラストプレー、新加入のアダイウトンが圧巻のプレーで一矢報いるゴールを決めてみせた。
それでも浦和が2-1で逃げ切りに成功。今シーズン横浜FCに対しダブルを達成した。
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浦和は最近2勝1分で上位陣に食らい付いた。横浜FCは最下位。