【移籍】ACミランが久保建英の獲得レースに参戦! トッテナムなどは「6000万ユーロを支払う意向」
スタッド・レンヌとの練習試合に出場したレアル・ソシエダの久保建英。写真:Ricardo Larreina/アフロ
スペインメディアが報じる。信憑性はそこまで高くないが…。
スペイン1部レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)は果たして今夏、移籍するのか!? このほど新たなエージェント事務所と契約した24歳のレフティには、イングランド・プレミアリーグの複数のクラブなどが興味・関心を示してきた。
ただし、前所属元であるレアル・マドリードが久保の実質50パーセントの保有権を持ち、レアル・ソシエダは6000万ユーロ(約103億円)の移籍金(契約解除金)を設定していると言われてきた。久保と2029年6月まで長期契約を結んでいるソシエダは今夏、マルティン・スビメンディを6500万ユーロ(約112億円)で売却することに成功。このタイミングでその設定額を下げる意向はないと見られる。
そんななか、スペインメディア『フィチャヘス』は8月13日、ACミランが久保の獲得レースに加わったとレポート。「ミランがクボの獲得レースに参戦した。日本人の本田圭佑を過去に補強しているミランは、レアル・ソシエダに契約解除金の負担軽減を迫っている」と、移籍解除金の減額を希望しているというのだ。
一方、トッテナム・ホットスパーFC、AFCボーンマス、エバートンFC、ウェストハム・ユナイテッドFCが獲得を希望。プレミア勢は「6000万ユーロを支払う意思を示している」そうだ。
同メディアの信憑性はそこまで高くないだけに、噂程度で受け止めるのが妥当かもしれない。ただ、エバートンとウェストハムが久保の契約状況などを確認したというのは確かなようだ。
それでもこれまでの段階では、やはり移籍金がネックになり、オファーには至らずにいる。
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ラ・リーガは今週末に開幕を迎える。レアル・ソシエダは日本時間8月16日28時30分(17日4時30分)から、アウェーでバレンシアCFと対戦する。