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【鹿島】トップチームのグラウンド改良工事完了、クラファン7112万円活用! 「土」から「砂」へ土壌改良、芝張り替え、排水管設備の更新…

トップチームが使用するトレーニンググラウンドの改修工事が完了。(C)KASHIMA ANTLERS

9月17日からはアカデミーの練習環境改善への寄付を開始予定。

 J1リーグの鹿島アントラーズは8月14日、2024年に実施したクラウドファンディングプロジェクト「アントラーズの未来をみんなで 2024」で寄せられた支援を活用し、トップチームが使用するトレーニンググラウンドの改修工事が完了したと発表した。

 改修後のグラウンドは8月13日から運用を開始した。

 今回の工事では、「土」から「砂」への入れ替えによる土壌改良、芝の張り替え、排水管設備の更新などを実施。今年4月から数か月にわたる改修作業により、ケガのリスク軽減、雨天時・雨天後のピッチコンディション改善が可能となり、トップチームがより安全かつ整った環境で日々のトレーニングを行えるようになった。

 この改修は「アントラーズの未来をみんなで 2024」を通じ、計1479名からの寄付金総額7112万7000円により実現した。クラブは「この新たなトレーニング環境を活かし、さらなるチーム力の向上と飛躍を目指してまいります。多大なるご協力をいただいた皆様に、クラブ一同、心より感謝申し上げます」と感謝している。

 2025年も引き続き、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングプロジェクト「アントラーズの未来をみんなで 2025」を9月17日から実施する予定だ。

 2025年度のクラウドファンディングでは、将来トップチームを担うアカデミー選手が利用するグラウンドの拡充と練習環境の改善に重点が置かれる。

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 鹿島は8月16日のJ1リーグ次節、ホームでアビスパ福岡と対戦する。