【新潟 1-2 鹿島】“スーパーサブ”レオ・セアラが決勝弾! 得点ランク1位独走の通算15ゴール
鹿島のレオ・セアラ。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
鬼木監督「少しずつでいいので、チームとして成長していきたい」
[J1 27節] 新潟 1–2 鹿島/2025年8月23日19:03/デンカビッグスワンスタジアム
J1リーグ27節、鹿島アントラーズが鈴木優磨、レオ・セアラのゴールで、アルビレックス新潟に2-1の勝利を収めた。
鹿島が試合開始から強烈なプレスで襲い掛かり、開始4分、連係ミスを突く。インターセプトに成功したエウベルのパスを鈴木が沈めて、先制してみせた。
そのあとは新潟が反撃。ボール保持率で上回っていくと、17分、鹿島のバックパスのミスを見逃さず、ブーダがシュート。GK早川友基の弾いたボールを、マテウス・モラエスが詰めて、1-1に追い付いた。
ただ、大きな声援を受けるホームチームが優位に試合を進めるものの、ブーダと周囲の息が合わず。フィニッシュまで持ち込めない。
すると鹿島は後半開始からチャヴリッチがピッチに立つ。さらに途中から攻撃的な選手を投入。“スーパーサブ”レオ・セアラが効いて、87分、小川諒也のクロスをレオ・セアラがボレーで合わせ、DFとディフレクションを起こしながらもゴールネットを揺らした。
レオ・セアラは通算15ゴールに。J1得点ランキングの単独トップを独走している。
鹿島が2-1で勝利を収め、アウェー3連戦の初戦にいい形で勝利を収めた。
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鬼木達監督は試合後のフラッシュインタビューで、「もっと自分たちの時間を作れるように。少しずつでいいのでチームとして成長していきたい」と、一歩ずつ進化を遂げていきたいと強調した。