【日本代表】こんな布陣を見てみたい。久保建英と三好康児の共存へ様々な試行錯誤を。南野拓実との相乗効果は?13日コートジボワール戦!
日本代表ーコートジボワール代表戦「こんな布陣が見てみたい」。SYSTEM:4-2-3-1。(C)SAKANOWA
遠藤航のキャプテンシーが試される?
[国際親善試合] 日本 – コートジボワール/2020年10月13日16:45(日本時間23:45)/オランダ・ユトレヒト
日本代表が10月13日、オランダ・ユトレヒトでコートジボワール代表と対戦する。約1年ぶりの活動再開を飾った9日のカメルーン代表戦はスコアレスドローに終わっただけに、「ゴール」と「勝利」が期待される。
その再開2試合目となるコートジボワール戦での「こんな布陣が見てみたい」11人を並べてみた。
左サイドバックとサイドアタッカーが足りず、3-4-2-1の採用もあり得る。ただ、4-4-2とは全く異なる戦術の浸透度の低さをカメルーン戦でも露呈していた。今回は2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)に臨んだ西野朗前体制から踏襲されている基本布陣4-2-3-1にハメ込んでみた。
2列目でぜひ試してもらいたいのが、久保建英と三好康児のセットだ。U-23日本代表でも試されてきているがレフティの共存は“最適解”を見出せずにいる。ただタイプの異なる二人を並べることで強力な相乗効果を生み出す可能性は、これまでも感じさせてきた。少しでも一緒にプレーして感覚を共有する、互いを生かし合う時間も与えたい。
まずそこに南野拓実も加えてみるのはどうだろうか。その関係性は少し興味深い。
あるいはオーソドックスな4-4-2にして、鈴木武蔵と鎌田大地の2トップ、そして2列目で久保と三好が比較的自由にプレーするのも面白そうだ。
また、もしかすると森保一監督は、この試合で遠藤航のキャプテンシーを試したいのではないか。
そう考えると柴崎岳が外れることもあり得る。となるとボランチで勝負をしたいという板倉が起用される可能性もある。
逆に板倉は左サイドバックで先発し、そのあとボランチ(あるいは逆)で起用されるなど、複数ポジションでの対応力が試されるかもしれない。そこで及第点以上のプレーを見せられれば、A代表での居場所を見出せるか。
植田直通、室屋成、シュミット・ダニエル、川島永嗣らの起用法も気になるところ。第1戦で奮闘した中山雄太、冨安健洋らの連戦での抜擢もあるか。
森保監督は今回の2試合について、「できるだけたくさんの選手にチャンスを与えたい」と語っていることから、大幅にメンバーが変更されることが見込まれる。カメルーン戦から中3日、コートジボワール戦は13日の日本時間23時45分(現地16時45分)から行われ、TBS系列で生中継される。
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[文:サカノワ編集グループ]