鈴木優磨STVV復活!林大地は熱情的なドリブルから決勝点演出
シント=トロイデンのFW鈴木優磨が今季初出場し、勝利に貢献!(C)STVV
鈴木武蔵所属のベールスホットに1-0、アウェー2試合連続無失点で連勝。
[ベルギー1部 7節] ベールスホット 0-1 シント=トロイデン/2021年9月13日21:00(日本時間14日4:00)/オリンピック・スタジアム
ベルギー1部(ジュピラー・プロ・リーグ)7節、シント=トロイデンVV(STVV)がベールスホットVAに1-0の勝利を収めた。この夏に移籍を志願したものの実現しなかった鈴木優磨がセンターフォワードのスタメンで、今季リーグ初出場。さらに東京オリンピック日本代表のFW林大地とDF橋岡大樹、日本代表GKシュミット・ダニエルが先発、DF松原后、FW原大智が途中出場で、勝利に貢献している。一方、ベールスホットのFW鈴木武蔵はベンチ入りしたものの、出場機会を得られなかった。
立ち上がりからベールスホットに押し込まれるものの粘り強く対応。迎えた42分、林の自陣からの猛烈かつ熱情的なドリブル突破で相手を引き裂き、そのこぼたボールをスティーブ・デ・リッダーが突き刺して先制に成功。これが決勝点になってSTVVがクラブ初の1部リーグでのアウェー2連勝を収めた。
2試合連続で無失点に抑えたシュミットは、次のように喜びを語っている。
「相手が下位に沈んでいたので絶対に勝点を落とせませんでした。相手を突き落とし、自分たちが上に行くチャンスだったので、なんとしても勝点3を取る気持ちを全員で持って臨めました。アウェー感はありましたが、いい試合ができたと思います。シュートシーンを多く作らせていないのが今年の守備陣の特長に挙げられます。これを続けていければ、クリーンシートの試合を増やせていけると思います」
STVVは3勝1分3敗で9位に浮上。次節は日本時間19日20時30分から、日本代表MF伊東純也が所属するKRCゲンクとのホームでのダービーマッチに臨む。
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[文:サカノワ編集グループ]