【日本代表】平均採点ランキング、冨安健洋が2戦連続「4」の高評価。プレー時間は久保建英が堂安律を超える
コートジボワール戦に臨んだ日本代表のイレブン。写真:日本サッカー協会/(C)JFA
所属先でポジションを掴めず苦戦する選手の評価が低い傾向に。
日本代表がオランダで行った国際親善試合の10月シリーズ、カメルーン代表(△0-0)、コートジボワール代表(〇1-0)の2試合を平均採点を軸に振り返ってみた。各選手の出場時間が異なるため単純に比較はできないものの、冨安健洋は2試合ともに「4」の高評価で、連続無失点に大きく貢献し、安定感と強さが光った。
また、プレー時間では、攻撃陣で最も長かったのが伊東純也の130分だった。久保建英は86分間で堂安律の70分を上回ったのも一つのトピックスに挙げられる。
フィールドプレーヤーに関しては、所属先でレギュラーポジションを掴めず苦戦している選手の評価が相対的にも低くなった。
【選手平均採点】
※5段階評価。5が最高で、1が最低。1点刻み。
採点対象は原則、出場20分以上。
※平均採点の見方
ポジション
背番号 選手名 平均採点
◎各試合の出場時間/採点
MF
6 遠藤 航 5
計90分間出場
◎コートジボワール戦:フル出場/5
DF
16 冨安健洋 4
計180分間出場
◎カメルーン戦:フル出場/4
◎コートジボワール戦:フル出場/4
GK
23 シュミット・ダニエル 4
計90分間出場
◎コートジボワール戦:フル出場/4
DF
2 植田直通 4
計2分間出場
◎コートジボワール戦:88分交代出場/4
DF
22 吉田麻也 3.5
計180分間出場
◎カメルーン戦:フル出場/3
◎コートジボワール戦:フル出場/4
MF/DF
4 中山雄太 3.5
計180分間出場
◎カメルーン戦:フル出場/4
◎コートジボワール戦:フル出場/3
MF
14 伊東純也 3
計130分間出場
◎カメルーン戦:46分途中出場/4
◎コートジボワール戦:85分途中交代/3
GK
12 権田修一 3
計90分間出場
◎カメルーン戦:フル出場/3
DF
19 酒井宏樹 3
計90分間出場
◎カメルーン戦:フル出場/3
DF
3 室屋 成 3
計90分間出場
◎コートジボワール戦:フル出場/3
MF
7 柴崎 岳 2.5
計180分間出場
◎カメルーン戦:フル出場/2
◎コートジボワール戦:フル出場/3
MF
9 鎌田大地 2.5
計111分間出場
◎カメルーン戦:71分途中出場/2
◎コートジボワール戦:フル出場/3
MF
10 南野拓実 2.5
計100分間出場
◎カメルーン戦:71分途中交代/3
◎コートジボワール戦:61分途中出場/2
FW
15 大迫勇也 2
計90分間出場
◎カメルーン戦:フル出場/2
MF
8 原口元気 2
計88分間出場
◎カメルーン戦:71分途中交代/2
◎コートジボワール戦:73分途中出場/―
MF
17 久保建英 2
計86分間出場
◎カメルーン戦:65分途中出場/2
◎コートジボワール戦:61分途中交代/2
MF
11 堂安 律 2
計70分間出場
◎カメルーン戦:65分途中交代/2
◎コートジボワール戦:85分途中出場/―
FW
24 鈴木武蔵 2
計73分間出場
◎コートジボワール戦:73分途中交代/2
DF
20 安西幸輝 2
計45分間出場
◎カメルーン戦:45分途中交代/2
DF
21 菅原 由勢 ー
計4分間出場
◎カメルーン戦:86分途中出場/―
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[文:サカノワ編集グループ]