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【日本代表】南野拓実が本田圭佑と並ぶW杯予選7連発。しかし喜んだのは“勝利”「誰が出てもレベルが高い日本を証明できた」

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

タジキスタン戦、予選初失点を喫したものの4-1で勝利!

[W杯アジア2次予選 F組] 日本4-1 タジキスタン/2021年6月7日19:25/パナソニックスタジアム吹田

 カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選F組、日本代表(SAMURAI BLUE)のMF南野拓実がタジキスタン代表戦で勝ち越しの2点目を奪い、本田圭佑と並ぶW杯アジア予選7試合連続ゴールを記録した。試合はさらに古橋亨梧、橋本拳人、川辺駿のゴールで、4-1の勝利を収めた。

「何よりチームの勝利に貢献できたことが嬉しく、そのうえでそのような記録を作れて良かったです。(本田との記録に並んだことについて)偉大な選手と並べるのは嬉しいですが、これで満足せずさらに精進していきたいです。(チーム2点目となったゴールについて)亨梧がいいクロスを上げてくれて、ニアを狙っていたので、決められて良かったです」

 そのように喜んだ日本の背番号「10」は、初失点を喫したものの今回の試合の反省点を最終予選に生かせると、むしろ前向きに捉える。加えて交代選手が結果を残したことで、日本代表の強さを示せたと胸を張った。

「前半は難しい場面がありましたが、交代で入った選手が勝負強さを見せてくれました。日本代表は誰が試合に出てもレベルが高いことを証明できたと思います」

 また、日本代表の森保一監督は「難しい試合になると思っていました。理想は先制点からゴールを積み重ねていきたかったですが、失点したあとも下を向かず、やるべきことをやって、追加点を奪えたことが良かったと思います」と、選手たちを労った。

 日本は2次予選7連勝。タジキスタンは3勝1分3敗で暫定2位。

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

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[文:サカノワ編集グループ]

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