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【日本代表】最新序列。森島司、脇坂泰斗、橋本拳人と中盤3枚は魅力的!パリ五輪世代、藤田譲瑠チマの“突き上げ”なるか│東アジアE-1選手権、19日に初陣・香港戦

日本代表

日本代表E-1東アジア選手権

サカノワスタッフ

(C)SAKANOWA

国内組26人招集。細谷真大、町野修斗、西村拓真はゴール量産、水沼宏太らは流れを変える大仕事で、カタールW杯代表入りへ挑戦権獲得も!

 東アジアE-1選手権が7月19日から行われる。男子のサッカー日本代表は、19日に香港代表(カシマサッカースタジアム)、24日に中国代表(豊田スタジアム)、27日に韓国代表(豊田スタジアム)と対戦する。

 インターナショナルマッチウィークでの開催ではないため、またリーグ開幕前の大事な時期でもあり欧州組の招集はなし。J1リーグの選手のみの構成となっている。

 首位の横浜F・マリノスから最多7人、続いてサンフレッチェ広島の6人が選出された。ヴィッセル神戸の武藤嘉紀が負傷で不参加になり、サガン鳥栖の岩崎悠人が追加招集されている。選手登録数が23人から26人に拡大されたカタール・ワールドカップ(W杯)への“一発逆転”のチャンスを掴むとともに、さらにはカタール後をも見据えた人選になっている。

 所属先のポジションを日本代表の4-1-4-1に当てはめると、表のような序列になりそうである。

 森島司、脇坂泰斗、橋本拳人と配置可能な中盤の中央3枚は魅力的。韓国戦で見てみたい組み合わせだ。

 また、最前線の細谷真大、町野修斗、西村拓真はJリーグでも勢いに乗っている。今大会でゴールを量産すれば、カタールW杯代表候補への“挑戦権”は得られると言える。

 さらには、U-21日本代表でアンカーを務める藤田譲瑠チマ、そのポテンシャルがついに爆発してきた野津田岳人、そして日本代表でも実績ある橋本拳人によるアンカーのポジション争いも注目点になる。

 今回短期間に3試合が組まれている日程面を考慮しているとも言えるが、森保一監督は多様性のある守備陣を比較的多く招集する傾向にあり、右ウイングやインサイドハーフなど、前目の選手が比較的少ない印象ではある。途中出場からでも必ず一仕事できる――そんな切り札的な選手が出てくることも期待される。

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