「むしろ私が寝耳に水」永里優季が来年シカゴから新規参入ルイビルに“トレード”決定

レーシング・ルイビルが公式サイトで、FW永里優季の加入を発表している。※クラブ公式サイトのスクリーンショット

拡張ドラフトを前に、クラブ間で成立。はやぶさイレブンには予定通り年末まで所属。

 神奈川県厚木市をホームとする県2部リーグの男子チーム「はやぶさイレブン」に女性として初めて選手登録した元なでしこジャパン(日本女子代表)FW永里優季が、このレンタル移籍を終えたあとの来年、シカゴ・レッドスターズから新規参入チームのレーシング・ルイビルFCにトレードされることが10月26日にアメリカの両クラブから発表された。

 現在9チームで構成されているアメリカ女子プロサッカーリーグであるナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)は、レーシング・ルイビルの2021年の新規参入が決定している。そのための拡張ドラフトが11月12日に行われるため、8クラブがプロテクト/非プロテクト選手の名簿を作成。ルイビルによると、そこでクラブ間のやりとりがあり、ルイビル側がシカゴの永里ら2選手を獲得することで、クラブ間の“トレード”が成立したということだ。一方、シカゴはドラフトを前に「フルプロテクト」の選手名簿を手に入れた。

 2011年のドイツ女子ワールドカップ(W杯)のなでしこジャパン(日本女子代表)優勝メンバーでもある永里は、NWSLのオフ期間を活用し、9月から故郷でもある厚木市にあるはやぶさイレブンにレンタル移籍の形で加入。年内までプレーすることになっていた。

 そうしたなか、すぐさまルイビルに移籍するような完全な間違いである記事が出たためクラブも対応。はやぶさイレブンは10月28日に公式ツイッター(@hayabusaeleven)で「【永里優季選手契約について】永里優季選手は2020年12月31日まではやぶさイレブンの選手としてプレーします。2021年からのアメリカでのプレー先がレーシングとなります」と伝えている。永里自身もツイッター(@Yuki_Ogimi)で、「嘘は本当にやめてください。」「むしろ私が寝耳に水だし。てか寝耳に水って言葉あえて使う必要ある?←」など、1本の記事から端を発した突然の“騒動”にショックを受けるとともに、事実を伝えている。

 はやぶさイレブンは11月1日、神奈川県2部リーグでフットワーククラブと対戦する。会場・開始時間は非公開となっている。永里もメンバー入りする予定だ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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