南野に負けていられない!吉田麻也が久々フル出場で完封勝利。冬の移籍はあるのか?「ハッピーさ」とサウサンプトン指揮官

吉田麻也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

約2か月ぶりのスタメン起用。セインツがFAカップ、ハダースフィールドに勝利を収める。

[FAカップ 3回戦] サウサンプトン 2 – 0 ハダースフィールドタウン/2020年1月4日/セント・メリーズ・スタジアム

 サウサンプトンFC所属の日本代表DF吉田麻也がFAカップ3回戦、ハダースフィールドタウンFC戦に先発フル出場を果たした。10月26日にプレミアリーグ10節のレスター・シティFC戦(●0-9)で大敗して以降スタメンから遠ざかり、その後、途中交代での出場も1試合のみと厳しい状況が続き、約1か月ぶりの公式戦出場となった。

 試合勘が不安視された吉田だが、ほとんどの場面で空中戦に競り勝つなど非常に安定したパフォーマンスを披露。チームも47分にウィル・スモールボーンのゴールで先制すると、87分にジェイク・ボキンスがダメ押しのゴールで追加点を奪取。そのまま2-0で勝利を収め、セインツとしては公式戦2試合連続となる完封勝利に吉田も貢献して、FAカップ4回戦に進んだ。

 サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は試合後のインタビューで次のように語った。

「選手たちが次のラウンドに導いてくれて私はとても嬉しく、ハッピーです。この試合で最も重要だったのは結果を残すこと。いくつか不十分な部分はありましたが、若い選手がゴールを挙げてくれて、いい日になりました。クリスマスからの過密日程が続くなかで、良い形で終えられて良かったです」

 指揮官は若手中心で挑んでのパフォーマンスにおおむね満足し、過密日程を良い形で終えられたことを喜んだ。

 この試合での吉田のパフォーマンスは、果たして指揮官にどのように映っただろうか。再度ポジション争いにも加わっていける、一定の結果を残せたのではないだろうか――。

 吉田は今シーズンいっぱいで契約が切れるため、この1月の冬の市場での移籍も噂されている。Jリーグのクラブも狙っていると言われるが、世界最高峰のプレミアリーグで戦ってきただけに、どのような決断を下すのか。注目が集まる。

 サウサンプトンは次戦、1月11日(日本時間12日0:00)アウェーでレスター・シティと対戦する。前回対戦で完膚なきまでに叩きのめされた相手に、吉田がリベンジを果たすチャンスは与えられるか。

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 [文:サカノワ編集グループ]

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