2ゴール、デビュー、衝撃弾、一発退場…欧州組&本田圭佑トピックスまとめ
マインツの武藤が2ゴールの活躍!(写真は昨年10月)写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
堂安律が左足で会心のミドルを突き刺す。本田は2アシストで後期リーグ初勝利。
先週末は海外組の話題に富んでいた。欧州を中心に各リーグの日本人選手のトピックスをまとめた。
▼ブンデスリーガ19節
マインツの武藤嘉紀は1月20日のシュツットガルト戦でセンターフォワードとして82分まで出場し、2ゴールを奪い、3-2の勝利に導いた。シュツットガルトの浅野拓磨は軽症の恥骨炎で欠場が続く。また現地メディアによると、ポルティモネンセへの移籍話が浮上している
ドルトムントの香川真司は19日のヘルタ・ベルリン戦でヘディングによるゴールを奪ったが、1-1の引き分けに終わる。移籍話が浮上するエースのオーバメヤンが欠場し、その影響で攻撃に厚みをもたらせずにいる。ヘルタ・ベルリンの原口元気はベンチ外。イングランド2チーム、ドイツ1チーム、そして浦和レッズが獲得に興味を示していると現地で報じられている。
ケルンの大迫勇也は20日のハンブルク戦で64分まで出場し、2-0の勝利に貢献。得点はなかった。一方、酒井高徳、伊藤達哉の所属するハンブルクはこの試合後、マルクス・ギスドル監督が解任された。ベルント・ホラーバッハ氏の新監督就任が発表された。
フランクフルトの長谷部誠は20日の古巣ヴォルフスブルク戦でリベロとしてフル出場し、3-0の完封勝利。鎌田大地は出場せず。
▼プレミアリーグ24節
サウサンプトンの吉田麻也は21日のトッテナム戦に出場せず。負傷により2試合連続で欠場した。
レスターの岡崎慎司は20日のワトフォード戦に65分まで出場し、ジェイミー・バーディと2トップを組み2-0の勝利を収めた。
▼リーガ20節
ヘタフェの柴崎岳は19日にのアスレチック・ビルバオ戦に56分まで出場したがあまり見せ場を作れずに交代。試合は2-2で引き分けた。
※2部の23節で、ガンバ大阪からレオネサに移籍した井手口陽介がスタンディングオベーションで迎えられるなか80分に途中出場し、新天地でのデビューを飾った。チームは1-2で、3試合ぶりに敗れた。
▼エールディビジ19節
フローニンヘンの堂安律が21日のヴィレムⅡ戦でフル出場し、左足で豪快なミドルを叩き込み、リーグ2試合連続、移籍後通算4ゴール目を記録。試合は1-1で引き分けた。
ヘーレンフェーンの小林祐希は20日のフィテッセ戦でフル出場し、1-1で引き分けた。
▼リーグ・アン22節
メスの川島永嗣は21日のモナコ戦で50分に一発レッドカードを受けて退場に。試合は1-3で敗れた。
オリンピアの酒井宏樹は19日のカーン戦でフル出場し、2-0の完封勝利。次節はモナコ戦だ。
▼ポルトガル1部19節
ポルティモネンセの中島翔哉は20日のスポルティング・ブラガ戦でPKを外してしまい、チームは6試合未勝利に。現地報道によると、フランクフルト、シャフタール・ドネツクからオファーが届いたと言われる。
▼セリエA21節
インテルの長友佑都は21日のローマ戦でベンチ入りしたものの出場しなかった。
▼ベルギー1部22節
ゲントの久保裕也は21日のロケレン戦でフル出場し、2点目の起点になるなど全ゴールに絡む活躍を見せた。チームは4位に浮上。
ベフェレンの森岡亮太は22節のシントトロンデン戦でフル出場し、3-1の勝利を収めた。
▼北中米/メキシコ1部後期3節
パチューカの本田圭佑は3節のロボスBUAPU戦でCKとスルーパスから2アシストし、後期リーグの初勝利を飾った。
※のちほど情報を更新します。