ベルリン遠藤渓太が「ご飯少なめ、パン多め」。ドイツでの新生活、直面した最大の問題は?

取材に応じる遠藤渓太(左)。右は通訳の山守淳平氏。(「Youtube」の UNION BERLIN 公式チャンネルより)

勝負の1年へ決意、「マリノスに戻るつもりはありません」。

 昨季J1王者の横浜F・マリノスからブンデスリーガ1部のウニオン・ベルリンに期限付きで移籍した日本代表MF遠藤渓太が8月13日、渡独から2週間を経ての心境をドイツメディアに語った。

 ウニオン・ベルリンのユーチューブ公式チャンネルでは、遠藤が山守淳平氏の通訳を介して日本語で答えた。その中で遠藤は合流後の日々について、「時差が最初は大変でした。気候なども。言葉も最初は難しかったですが、チームのみんなが優しくて、分からないなりにも伝えてくれて、すごく有難かったです」と語った。

 また、ケガ明けとなるヴュルツブルガー・キッカーズとの練習試合では45分間プレー。遠藤は「少ない練習での実戦でしたが、もうちょっとやれるかなと正直思いました。もっともっと球際や切り替えのところを早くしないといけないかなと思いました」と課題を挙げた。

 そして今季の目標は? 22歳のサイドアタッカーは「まず戦術を理解して、結果を求められてここに来ているので、10ゴールには絡みたいです」と“二桁”を掲げた。

 さらに専門誌『キッカー』では、マネジング・ダイレクター(MD)を務めるオリバー・ルーナート氏が「香川真司のようにほぼ無名からスターになる可能性もある」と語ったことについて質問された。

 すると遠藤は「香川さんが(ボルシア・ドルトムントで活躍して)いた当時、僕はまだ小さな役割しか担っていませんでした」と語っている。香川がドイツに来た当時、遠藤はまだ12歳。その意味での“小さかった”ことが、違うニュアンスで伝わってしまったようだ。

 ちなみにその大ブレイクを果たした時の香川を通訳していたのも山守氏であった。様々なサポートを得る遠藤は、新たな生活への順応も進んでいて、「ご飯が減り、パンが増えました」と食生活の変化も語る。「もちろんいくつものハードルが待っていることは知っていて自覚していますが、自分から馴染んでいくことが大切です」として、ジョークを交えて車の右側走行に慣れることを「最初の問題」に挙げている。

 一方、ウニオン・ベルリンは購入オプションを持っている。この1年が勝負になるが、遠藤は「マリノスに戻ることは考えていません」とはっきり語っている。

注目記事:ウニオン・ベルリン首脳が「遠藤渓太は香川真司を想起させる」理由とは?

[文:サカノワ編集グループ]

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