クロスカウンターから鎌田大地がダブルタッチの技ありゴール!長谷部誠もリベロで奮闘。フランクフルト先制もアウクスブルクと1-1ドロー
アウクスブルク戦、フランクフルトの鎌田大地が決めた! (Photo by Adam Pretty/Getty Images)
試合終盤にも鎌田ビッグチャンスがあったが――。
[ブンデスリーガ 19節] アウクスブルク 1-1 フランクフルト /2022年1月16日15:30(日本時間23:30)/インパルス・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ19節、アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地がFCアウクスブルク戦で先発出場し、22分に軽快なタッチでGKをかわして先制点を決めた。リベロで先発した長谷部誠とともにフル出場。しかし試合は1-1で引き分け、フランクフルトの2022年初勝利はおあずけとなった。
フランクフルトは3-4-1-2のシステムを採用。長谷部が3バックの中央、鎌田がトップ下で登場した。
試合は立ち上がりから両チームともに激しい攻防を展開。そのなかで22分、アウクスブルクのカウンターをカットしたアウェーチームが、逆に速攻を仕掛けるクロスカウンターを発動させる。3対2に持ち込み中央でパスを受けた鎌田が、ダブルタッチでGKをかわして、右足でシュートをねじ込んだ。
しかし38分、劣勢を強いられたところ、ミヒャエル・グレゴリッチュに左足のシュートが、この日デビューした20歳のGKディアント・ラマイのニアサイドを突かれる。これでフランクフルトは1-1に追い付かれる。
後半も両チームともにチャンスを作り出す展開に。88分には鎌田のラストパスから、21歳のデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムが決定機を作ったが、GKとの1対1でシュートをブロックされてしまう――。
結局、試合はそのまま1-1で引き分けた。フランクフルトはウインターブレイク明け1分1敗。
鎌田は2022年ファーストゴールで、今季リーグ通算18試合・2得点・1アシスト。長谷部は今季リーグ11試合目の出場。
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[文:サカノワ編集グループ]