香川真司がアメリカ移籍か!チームは…。ギリシャPAOKで苦戦中
香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
MLSのポートランド・ティンバーズが名乗りを上げる。
PAOKテッサロニキに所属する元日本代表MF香川真司だが、思うように出場機会を得られず苦しんでいる。そうしたなか、この32歳のアタッカーに、アメリカ挑戦の噂が浮上している。
『ガゼッタ・ギリシャ』によると、香川がPAOKを去り、MLS(メジャーリーグサッカー)でプレーすることを望んでいると報じた。記事では、ポートランド・ティンバーズが香川獲得を検討していると伝えている。地元野球チーム、ポートランド・ピクルスのSNSの公式アカウントも、この噂についてつぶやいている。
香川はスペイン2部レアル・サラゴサを退団したあとのブランクを経て、今年1月、PAOKと契約を結んだ。2021-22シーズンは、ギリシャリーグ5試合、カップ戦3試合・1アシストを記録。チームはキペロ・エラーダス(ギリシャ・カップ)を制したが、香川は決勝ではベンチ外だった。
そして新シーズン、これまで8月3日のヨーロッパ・カンファレンスリーグ予選ボヘミアンFCダブリン(●1-2)のファーストレグで先発し、63分までプレーしている。第2戦(〇2-0)はベンチだった。
PAOKの元ウルグアイ代表でもあるパブロ・ガルシア前監督は今年の香川合流直後、元日本代表の「10番」が急速にピッチを上げたためコンディション調整に時間をかける必要があると説明していたこともある。
今季はラズヴァン・ルチェスク新監督が就任している。香川はクラブと2022年6月まで契約を結んでいると見られる。
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[文:サカノワ編集グループ]