長谷部誠の健康管理。アルコールは15年ほとんど口にせず「20歳の時はたくさん飲んでいた」。ロールモデルはあの…

フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「勤勉さ」「規律」だけで、トップレベルを保つことは難しい。「ラーメン」についても熱く語る。

 ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠がこのほど、クラブ公式サイトのインタビューに登場した。しのぎを削るハイレベルな戦いのなか、36歳の長谷部はブンデスリーガ最年長選手としてプレーを続ける。今回、長谷部は食事など健康管理について語るとともに、「1年でも長くプレーしたい」と意欲を示している。

 日本食レストランでの取材で、長谷部は冒頭「ラーメン」について“熱く”語っている。日本食と言えば寿司がまず挙げられるが、ラーメンも代表的であると力説。麺とスープが異なる4つのスープから味が選べて、味噌ととんこつ味について説明している。長谷部は「寿司は本当に好きですし、食べられる時はとても楽しみ。でも、ひとつ選べ、と言われればラーメンかな」と語っている。

 また健康管理について、「健康的なバランスの取れた食事は、とても大切です」と強調する。浦和レッズに加入したあと、「20歳の頃はたくさんお酒を飲んでいて、しかも大食いだった」と明かす。しかし、21、22歳の頃、周りにいた選手たちの食生活を見て、考えを改めていった。そこから栄養面について学ぶようになり、生活に落とし込んでいったという。

 36歳でもトップでプレーし続けるアスリートは、「この15年間、ほとんどアルコールを飲んでいません。野菜を比較的多めに摂るようになり、私のフィジカル的にも大きな変化をもたらしました」と語る。

 また「ロールモデルは三浦知良さんで、親友です」と、横浜FCのキング・カズの名前を挙げる。

「53歳で日本のトップリーグでプレーしています。すごいでしょ。トレーニングでの規律さと勤勉さだけでは不十分であることを、彼から学びました。長い間、高いレベルでプレーしたいのであれば、健康的な食事を心掛け、たくさん睡眠をとり、再生にも価値を置かなければいけません」

 そのように、「勤勉さ」「規律」だけでは、トップレベルを保つことは難しいと強調する。

 これが最後のシーズンになるのか――。周囲から常に降り掛かるその問いに、長谷部はきっぱりと答える。

「これが私の最後のシーズンになるかどうか、まだ決めていません。31歳の頃から、これが最後になると思ってプレーしてきました。だから36歳でプレーできることに感謝し、そのことは現時点であまり考えず、アイントラハトでのタスクに集中するだけです」

 長谷部の探求は「もっとサッカーを理解したい」という一点に集約される。

 フランクフルトはブンデスリーガ1勝1敗でスタートを切り、長谷部は2試合連続でフル出場中。10月3日には先日バイエルン・ミュンヘンの無敗記録を止めたTSG1899ホッフェンハイムとホームで対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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