今度こそ「本命」か。香川真司を柴崎岳がいたテネリフェがリストアップ

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

4-2-3-1も採用、トップ下は固定できずにいるようだが――。

 スペイン2部のレアル・サラゴサを退団してフリートランスファーになった元日本代表MF香川真司だが、ヨーロッパ各国や中東のリーグからオファーが届くものの、彼が熱望するスペイン国内からのオファーをもらえずにいる。そうしたなか、『エル・デスマルケ』はこのほど、日本代表MF柴崎岳がかつて所属したCDテネリフェが、香川に関心を示していると報じた。

 記事では、香川がサラゴサのトレーニング施設で自主練を続けながら、新天地が決まるのを待っていると伝える。あくまでも、スペインへの希望にこだわる考えだということだ。

 CEサバデルが最も強い関心を示していたものの、時間が経つごとにその可能性も下がってきてしまっている。そうしたなか、柴崎が鹿島アントラーズから2017年に移籍して半年間在籍したテネリフェが、香川に関心を示す“リスト”に加わった。

 テネリフェは2部で8シーズン目を迎え、昨季は14勝13分15敗(50得点・46失点)の勝点55で12位だった。柴崎がプレーした2016-17シーズンに、チーム過去10年間で最高の4位に入んでプレーオフ決勝に進み、ヘタフェCFに敗れた。ただ、その柴崎の活躍もあり、日本人選手への印象も良いようだ。

 現在の2部リーグでは、2勝3敗で暫定15位にある。確かに4-4-2と4-2-3-1を使い分け、最近2試合は4-2-3-1を採用しているものの、トップ下を固定できずにいる。

 香川にとっては、プレーしがいのあるチームと言えるかもしれない。

 ただ、サラゴサでの突然の戦力外通告により、おそらくしっかりとした契約を結ぶことはもちろん、複数年契約であれば、チームの今季、あるいは来季を含めて1部昇格を目指すビジョンなどもクラブと共有したいはずだ。

 そういった意味で、2009-10シーズン以来となるプリメーラ復帰を目指すテネリフェが「本命」になる可能性はあるか。

 香川にはイタリア・セリエBのブレシア・カルチョが興味を示していると言われる。またギリシャ1部PAOKテッサロニキ、ドイツ・ブンデスリーガ2部ハンブルガーSVから獲得の打診があったものの、香川サイドは拒否したそうだ。さらに、同じくドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフも獲得を検討したが、チーム内の戦力バランスを考え諦めたという。

 さらにスペイン国内では、2部のサバデル、ラージョ・バジェカーノ、1部のカディスCFなどが31歳の元日本代表MFをリストアップしているが、オファーには至っていないようだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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