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【移籍情報】J1復帰へ長崎がFWルーカス・ブラガを獲得へ!カリーレ監督とサントスで共闘

V・ファーレン長崎のエンブレム。(C)SAKANOWA

ブラジル最強ウインガーの一人。しかしペイシェは約7億円~8億3000万円の移籍金を希望、エジプトのアル・アハリと競合か。

 J1復帰を目指すJ2リーグのV・ファーレン長崎が、ブラジル1部(セリエA)サントスFCに所属しているブラジル人FWルーカス・ブラガ(LUCAS BRAGA)の獲得を目指している。サントスと長崎が移籍に向けて具体的に交渉を進めていると、『ディアリオ・ド・ペイシェ』が11月29日に報じた。

 ルーカス・ブラガは1996年11月10日生まれ、ブラジル・サンパウロ出身の26歳。18センチ・70キロ。ブラジル最強ウインガーの一人と評価され、左ウイングを主戦場にしていて、右ウイングにも対応。2022シーズンは、ブラジル1部33試合・5得点・1アシストなど、公式戦通算58試合・6得点・2アシストを記録している。

 2021年9月から2022年2月まで、現・長崎のファビオ・カリーレ監督のもと、サントスでプレーしている。しかも2019、2020年にルーカス・ブラガは公式戦13ゴールを決めるなどキャリアで最も活躍している。通算成績はブラジル1部95試合・8得点・6アシスト、2部22試合・2アシスト。

 記事によると、長崎は当初示された条件では高いと伝え、再びサントスからの条件提示を受けて交渉しているそうだ。ペイシェ(サントスの愛称)は保有権の80パーセントを500万ドル(約6億9000万円)から600万ドル(約8億3000万円)で売却したい考えだという。ただしオダイール・ヘルマン監督は彼を戦力として考え、クラブに留めたい意向を示しているそうだ。

 ルーカス・ブラガ自身は移籍を希望している。これまでエジプトの強豪アル・アハリから400万ドル(約5億5000万円)、さらにインテル・ナシオナルからもオファーを受けながら、サントスは拒否してきたそうだ。26歳のウインガーは2026年4月まで契約を結んでいる。

 長崎は2022シーズン、松田浩前監督のもと低迷が続いたため、7月からカリーレ監督が指揮。しかしリーグ戦ラストは4連敗など7試合未勝利と失速し、15勝11分16敗の勝点56で11位に終わった。

 2024年には新スタジアムも完成を予定している。なんとしてもJ1へ――。ルーカス・ブラガが救世主となるか!?

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