久保建英、困った。ビジャレアルがELアゼルバイジャン入国できず

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

UEFAが発表、10月29日の一戦は中立地での開催を目指す。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は10月20日、ナゴルノ・カラバフ地域の緊迫する治安を考慮して、アルメニアとアゼルバイジャン両国のクラブ・代表チームのUEFA主催の国際試合について、当面のホームでの開催を行わないと発表した。久保建英の所属するスペイン1部ビジャレアルCFは10月29日(日本時間30日2:55)、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ2節でカラバフFKと、アゼルバイジャンの首都バクー(トフィク・バフラモフ・スタジアム)での対戦が組まれていた。今後はアゼルバイジャンサッカー連盟が中立地となる代替国で、この試合開催に向けて調整する。

 同地区では9月下旬に紛争が再燃し、UEFAはすでに両国について、ELのプレーオフ、UEFAネーションズリーグの試合を中立地で開催してきた。カラバフは9月17日のELプレーオフ、モルデFK戦をキプロスで開催している。

 今後はアルメニアサッカー連盟、アゼルバイジャンサッカー連盟と各クラブが調整したうえで、UEFAに代替会場を提案しなければならない。 

 そうしたなか、久保の所属するビジャレアルはまず今日10月22日(日本時間23日4:00)から、ELグループステージ初戦、ホームでスィヴァス・スポルとホームで対戦する。

 さらに、このあともスペインリーグとELの連戦が続いていく。最初の海外遠征となるカラバフ戦は、いずれにせよ飛行機とバスによる移動など新型コロナウイルスの感染リスクも高まるだけに、クラブも選手個々も非常に神経を遣い、難しい対応を迫られる。

 久保にとっては、いきなりヨーロッパの舞台ならではのイレギュラーな状況が待ち受けていた。一方、そういった想定外も起こり得る環境下だからこそ、対応力の高い19歳の久保にもチャンスが巡ってくる可能性があるとも言える。

 まずはスィヴァス・スポル戦。久保のビジャレアルでの初先発、初ゴールなるか!? 日本代表レフティがいよいよ欧州カップ戦のステージに立つ――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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