ビジャレアル対カディスは“塩漬けサッカー”でドロー、久保建英リーガ今季初先発。ボール支配率77%、枠内シュート2本

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ほとんど見せ場なし。29日はELのアウェー・カラバフ戦。

[スペイン1部 7節] カディス 0–0 ビジャレアル/2020年10月25日/ラモン・デ・カランサ競技場

 スペイン1部リーグ7節、カディスCF対ビジャレアルCFは、スコアレスドローに終わった。ビジャレアルの久保建英が今季ラ・リーグ初先発を果たしたが、見せ場を作れず62分に交代している。

 久保は3日前のホームでのヨーロッパリーグ(EL)のスィヴァス・スポル戦(〇5-3)で移籍後初ゴールを決めるなど、1得点・2アシストと結果を残した。その活躍が買われ、公式戦2試合連続でスタメンに抜擢された。

 19歳の日本代表レフティはプリメーラでは6試合連続の途中出場を経て、7試合目でスタメンのチャンスを掴んだ。3トップの右で先発した16番はやや中央に位置取ってボールを受ける。しかし周囲の動き出しも少なく、久保自身も空いたスペースを活用する機会がない。

 レアル・マドリードに1-0で勝利しているカディスは、徹底して守備を固めて一発のカウンターを狙う意図が共有されている。その強度の高い守備に、久保らビジャレアルは効果的なアタックを見せられない。結局62分、最初のカードで、久保はナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼと交代した。

 さらにカルロス・バッカらを投入して前線に厚みを与えたビジャレアルだが、カディスゴールを割ることはできなかった。

 ビジャレアルから見て、シュート数は7本対5本、枠内シュートは2本対0本、コーナーキック5本対0本、ボール支配率は77パーセント対23パーセントだった。カディスの“徹底して守る→カウンター”のスタイルが徹底されていたとは言える。しかし、ほとんど見せ場のない 内容的にもしょっぱい“塩漬け”されたゲームとなった。

 ビジャレアルは29日(日本時間30日)、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ2節、アゼルバイジャンのカラバフFKと対戦する。試合は中立地であるトルコのイスタンブールで開催される。

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[文:サカノワ編集グループ]

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