【日本代表】奥川雅也、初招集だ!市場価格は日本人8位、バイエルンからゴール

欧州CLのバイエルン戦でゴールを決めたザルツブルクの奥川雅也。※UEFA.TVより

間もなく発表。ザルツブルクの24歳、CLで前回覇者から一時同点となるゴールを決める。

[CL GS3節] ザルツブルク 2-6 バイエルン/2020年11月3日/レッドブル・アレーナ

 オーストリア1部RBザルツブルクのMF奥川雅也がUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)3節、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンから大会初ゴールを奪ってみせた。後半の途中出場直後、一時2-2に追い付く値千金の一発だった。が、そこから前回王者に意地を見せつけられて、怒涛の4失点を喫してしまい、結局2-6で敗れた。

 ザルツブルクは開始4分に目の覚めるような連係から先制に成功する。しかし、その後は同大会連覇を目標に掲げるバイエルンに2点を奪われリードを許してしまう。

 このまま差を付けられてしまうのか。しかしそこで意地を見せたのが奥川だった。

 65分に交代出場した背番号37は、その1分後、スルーパスをワンタッチで受けると元ドイツ代表Dジェローム・ボアテングのマークを寄せ付けず、素早く右足を降り抜きシュートを突き刺してみせた。

 ところが――。そこから国内リーグ8連覇中の最強王者が本領を発揮。コーナーキックから79分にボアテングが怒りの勝ち越し弾、83分に新加入のレロイ・サネも芸術的な左足のショット、さらにエースのロベルト・レバンドフスキがこの日2点目を決めるなど、結局、バイエルンが計6ゴールを奪ってみせた。

 そして、日本代表の11月シリーズが間もなく発表される。

 24歳の奥川は欧州では高い評価を受けている。『トランスファーマーケット』の推定市場価格では、日本人全選手(Jリーグを含む)のなかで、伊藤純也と並んで8番目に高い、400万ユーロ(約4億9000万円)をつける。大迫勇也(ヴェルダー・ブレーメン)、武藤嘉紀、乾貴士(いずれもエイバル)、香川真司(フリー)らを上回る額で、期待値も高い。

 オーストリア・ブンデスリーガでは今季4試合に出場、CLは2試合・1得点。今季の公式戦通算は10試合・3得点・2アシストを記録している。

 今回の日本代表はオーストリアのグラーツで合宿を行い、13日(同日23:15)にパナマ代表、17日(同18日5:00)にメキシコ代表と対戦する。発表直前のバイエルンからのゴール――奥川が初招集される舞台は整ったと言って過言ではない。

 京都サンガF.C.の下部組織を経て2015年にトップチームに昇格し、同年6月にはザルツブルクに完全移籍を果たした。そこからさまざまなチームへのレンタルも経て、現在、ザルツブルクの主力としても定着しつつある。

 代表歴はU-18日本代表のみ。南野拓実に続く夢を掴むため、A代表での一歩を踏み出すことができるか。メンバー発表で、注目したい一人だ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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