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カップ戦敗退、本田圭佑に批判の嵐。ボタフォゴファン「期待の10%も応えていない」

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日本代表本田圭佑ボタフォゴFR

サカノワスタッフ

ボタフォゴの加入記者会見に臨んだ本田圭佑(右から二人目)。※ボタフォゴTVより

成績不振のスケープゴートに。

 ブラジル1部(セリエA)のボタフォゴFRが11月3日、ブラジルカップ・ベスト16の2部(セリエB)クイアバECとのセカンドレグ(アウェーゲーム)をスコアレスドローで終え、2試合トータル0-1で敗退した。ボタフォゴのMF本田圭佑はキャプテンマークをつけてボランチとしてフル出場している。

 成績低迷、相次ぐ監督交代、ファン約300人のクラブ本部への乱入……。ボタフォゴは負の連鎖が続くなか、カテゴリーが下である相手に、シュート18本対6本と攻め込みながらも、ゴールをこじ開けることができなかった。本田も直接フリーキックを放つなどアグレッシブに攻撃をけん引したが、この流れを変えることはできなかった。

 ファンにとっても、数少ない希望が、このブラジルカップだった。それだけに落胆の色も濃い。

 そうしたなかブラジルの地元メディア『FOGAO NET』は、「ブラジルカップで敗れたあと、ネットではホンダの名前が『爆発』」という記事をアップした。

 同メディアは「歴史的にも恥ずかしい敗戦」と、チームのパフォーマンスに落胆する。さらに試合のあと、SNSではファンなどから約3万の「HONDA」に言及する投稿があったとレポートしている。

 その多くが批判だったという。そして感情を爆発させる声が溢れるなか、「彼は信じられないほどの短時間でボタフォゴに溶け込んだが、まだ私たちが期待している10パーセントも力を見せてくれていない」と、現状では期待外れだと肩を落とす声も見られる。

 約340万レアル(約6200万円)と言われる本田の年俸は選手の中でも高額で、立場は“助っ人”である。もちろん個人よりもクラブが抱える問題こそが大きいはずだが、監督交代も続くだけに、34歳の元日本代表は、さらなるスケープゴートの立場にさらされている。

 本田はこれまでリーグ12試合・2得点、ブラジルカップ5試合、リオデジャネイロ州選手権の4試合・1得点を記録。ボタフォゴはブラジル1部リーグでは、3勝11分4敗で20チーム中暫定14位に位置する。

 成績低迷を受けてパウロ・アウトゥオリ前監督が10月1日に辞任し、コーチから昇格したラザロニ監督も10月28日に解任された。現在はゴールキーパーコーチのファビオ・テニウス氏が暫定的に指揮を執っていて、元横浜マリノスのアルゼンチン人ラモン・ディアス氏が新監督の最有力候補に挙がっている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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