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久保建英は「左サイドで必要」ビジャレアルのエメリ監督が忍耐強くプロセスを歩むべきと強調

ウナイ・エメリ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOIKUHARA

エルチェ戦に向けた記者会見で。「これまでは右サイドでプレーすることが多かったですが――」

[スペイン1部 12節] ビジャレアル – エルチェ/2020年12月6日(日本時間7日2時30分)/エスタディオ・デ・ラ・セラミカ

 スペイン1部リーグ、ビジャレアルCFのウナイ・エメリ監督が12月5日、翌日のエルチェCF戦に向けた公式記者会見に臨み、久保建英の置かれている状況と今後についての見解を示した。

 この試合に向けて、指揮官は負傷明けのパコ・アルカセルの起用も選択肢としてあり得ると明言。また、直近のヨーロッパリーグ(EL)のシバス・シュポル戦(△1-1)で起用されたフェルナンド・ニーニョ、あるいは18歳のピノを活用する可能性も示唆している。

 一方、突き抜け切れずにいるナイジェリア代表サムエル・チュクウェゼと日本代表の久保について問われ、エメリ監督は「就任当初と比較すれば、明らかに進歩しています。彼らは若く、それぞれに高い要求をしてプロセスを歩んでいます。数日ではなくて長い時間をかけた適応が必要です」と語っている。

 そのうえで久保について、「左サイドで必要」と説明する。

「周囲からも目の前のパフォーマンスが求められ、そのなかで忍耐強く信じてきましたが、それがプロセスです。ここではどのポジションでプレーするかについても話してきました。これまで右サイドでプレーすることが多かったですが、左サイドで彼が必要でした。彼は私たちを助けてくれていますし、ビジャレアルが必要とする要求の中で一緒に仕事をしています」

 そのようにFC東京、RCDマジョルカでは右MFとして結果を残してきた久保だが、ビジャレアルでは「左」で新境地を切り拓くミッションに挑んできたという。

 とはいえ逆に、さまざまなトライをすることで、武器であった右サイドの縦横への突破やライン間で変化を付ける動きも見せられなくなってきている印象はある(周囲との連係面も関係しているが)。

 ゴールはEL初戦のシバス・シュポル戦の1得点のみ。この壁をどのように乗り越えていくのか――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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