本田圭佑がボタフォゴ残留宣言、現状打破へ「努力する」。フラメンゴに敗れた直後に
本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ファンからは手厳しいコメントも。
ブラジル1部ボタフォゴFRの本田圭佑が日本時間12月6日、自身のSNSのツイッター( アカウントは @kskgroup2017 )を更新して、英語でメッセージを発信した。
本田は次のようにボタフォゴファンに向けてつぶやいた。
「I have no words because I know how you feel… but I will not leave and will make an effort to change this situation with my teammates.」
(私は言葉もありません、なぜなら、あなたがどのような気持ちでいるのか知っているからです…。しかし私は去ることなく、チームメートとともにこの状況を変えるために努力します)
成績不振を理由に監督交代を繰り返すボタフォゴはブルーノ・バロッカ新監督のもと、5日に現地で行われたCRフラメンゴとの一戦を0-1で落として、リーグ5連敗を喫した。20チーム中19位と2部(セリエB)降格の危機にある状況だ。
本田は2列目でフル出場を果たしたものの、ゴールと勝利をもたらす貢献をできなかった。
このメッセージはその試合のあとの投稿で、これまでチームのドタバタな対応に退団を示唆する投稿をしていた34歳の元日本代表レフティは、ボタフォゴで戦い続けることを明言している。
とはいえ、新天地で戦力として機能しているとは言えず。ファンからは再建への期待を期待する声とともに、「言葉やパフォーマンスはいい」「結果で示して」「あなたはリーダーではなかった」など手厳しいコメントも寄せられている。
本田はこれまでブラジル1部15試合・2得点、公式戦通算28試合・3ゴールを記録している。
注目記事:「久保は左サイドで必要」ビジャレアルのエメリ監督、忍耐強くプロセスを歩むべきと強調
[文:サカノワ編集グループ]