PAOK香川真司が練習合流、スタッフ驚き「半年のブランクを感じさせない」
PAOKが香川真司の獲得を発表!※PAOKのクラブ公式サイトより
パネトリコス戦、メンバー入りはあるか。
ギリシャ1部の名門PAOKテッサロニキに加入した香川真司がこのほど、練習に合流した。コンディションは良く、1月31日(日本時間2月1日0:15)に行われるパネトリコスFC戦、メンバー入りの可能性もあるか――。
背番号23に決まった31歳の日本代表アタッカーは軽快な動きを披露。地元メディア『iN PAOK』によると、「カガワがメディカルチェックを受けた時、PAOKのスタッフはそのデータに驚いたそうだ」と伝えている。
スペイン2部のレアル・サラゴサでプレーして以降、約半年間、実戦から遠ざかり、その間はパーソナルトレーニングのメニューをこなしてきた。記事では「日本のスターは、素晴らしいコンディションにある。何より彼は試合に出ることに飢えている」と目を細めている。
PAOKは現在ギリシャ1部リーグ10勝6分3敗の勝点36。首位オリンピアコスにリーグ戦で連敗を喫して、15ポイント差がついてしまった。一方、2位のアリス・テッサロニキとは3ポイント差で、当面の現実的なターゲットになる。
PAOKの監督は、元レアル・マドリードなどでプレーした経験のある元ウルグアイ代表のパブロ・ガルシア氏が務めている。強化責任者のスポーツダイレクター(SD)は、元VfLヴォルフスブルクのオラフ・ラッベ氏が担っている。
次戦は1月31日(日本時間2月1日0:15)、勝点13で14チーム中12位のパネトリコスと対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]