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「南野がレギュラーを確保するには」サウサンプトン記者が期待を寄せる一方、最近のパフォーマンスに厳しい評価

韓国戦で勝利を収めた日本代表の南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ウォルコット復帰により、ポジション争いは厳しさを増す。

 サウサンプトンの地元紙『ハンプシャー・ライブ』の記者であるトム・リーチ氏がこのほど、イギリスメディア『ブラッドレッド・ポッドキャスト』に出演し、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンFCに所属する日本代表FW南野拓実への期待を語った。一方、残りのシーズンではパフォーマンスを改めて向上させる必要があると指摘した。

 冬の移籍市場でリバプールFCからサウサンプトンFCに期限付き移籍した南野は、新天地でリーグ6試合・2得点を記録している。リーチ氏は南野がリバプール時代よりも出場時間を約1.5倍増やしたものの、最近のパフォーマンスレベルが低下していると指摘。移籍当初に見せていた魅力的なパフォーマンスを示せていないと、リーチ氏は求める。

「私がブライトン戦(●1-2)後にハーゼンヒュットルに南野について尋ねると、彼は移籍直後に見せたクオリティを発揮できていないと話していました。この試合における南野は消えていましたし、そのような試合が続いています。今は彼の加入当初のようにチームが絶不調だった時期と異なります」

 リーグは残り9試合。1月中旬からケガで離脱していたMFテオ・ウォルコットが復帰し、南野がプレーするサイドハーフのポジションの競争はより激しさを増す。そこでリーチ氏はウォルコット&南野の両翼に期待を寄せる一方、南野がレギュラーの座を確保し続けるにはパフォーマンスを改めて向上させる必要があると指摘する。

「残りのシーズンは興味深いです。なぜならケガで長期離脱をしていたウォルコットが復帰するからです。ウォルコットを右サイドに置き、南野を左サイドに置くことが考えられますが、チームのアタッカー陣はポジションを固定せず柔軟に戦います。南野がこのような競争下に置かれた場合どうなるのかは興味があります。

 スチュアート・アームストロングは監督から重用されていますし、ムサ・ジェネポなど他にも多くのアタッカーがいます。このポジションの争いは激化するでしょうし、南野がレギュラーの位置をキープするにはパフォーマンスの改善が必要です」

 南野は日本代表として3月30日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦に臨み、その後、サウサンプトンに合流する。そして来シーズン、どこでプレーするのか――その評価にも直結する、シーズン最終盤に突入する。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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