クラブW杯制覇を本気で狙う昌子源「泣いても笑っても最後の大会」

鹿島の昌子源。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

1年に2回、W杯に出られるなんて思わなかった。

[クラブW杯 準々決勝] 鹿島 – グアダラハラ/2018年12月15日17:00(日本時間22:00)/ハッザーア・ビン・ザイド(UAE)

 鹿島アントラーズがいよいよ、クラブワールドカップ(W杯)の準々決勝グアダラハラ(メキシコ)戦に登場する。DF昌子源は「まさか1年に2回、ワールドカップに出られるとは思わなかった」とこの舞台に立つ喜びを噛み締め、「泣いても笑っても最後の大会。必ず3試合したい」と決意を示す。

 地元開催枠で臨んだ2016年大会に続く出場となる昌子だが、当時、決勝で敗れたレアル・マドリー(スコアは●2-4)にリベンジしに来たわけではないと強調する。

「僕らは目の前に集中するだけ。そのあとにレアルとの試合があるということ。僕らはこの大会にリベンジしに行く。そのなかでレアルと戦えればいいですけれど、まず、メキシコの代表なのだからグアダラハラも絶対に強い。最初の試合に集中するだけ」

 ロシアW杯ではJリーグ勢で唯一のレギュラーを務めた。そしてその年の最後、クラブW杯のピッチにも立つことになった。

「どっしり構えていきたい。もちろん(内田)篤人くんや(小笠原)満男さんと比べれば、僕なんかまだペーペーですけれど。鹿島では国際経験があるほうだから、しっかりと構えていきたいです」

 そして昌子は決意を示す。

「1年に2回ワールドカップに出られるとは思わなかった。しっかりチームの結果を求めて、泣いても笑っても最後の大会になるし、必ず3試合やりたい。負けたら2試合。3位決定戦に回るのではなく、しっかり決勝の舞台に残れるように。そこでリベンジしたいです」

 今冬の欧州リーグ移籍の現実味が高まっているだけに、その言葉には重みがある。

 様々なタイプの屈強なアタッカーと対峙するたびに強さを増し、進化を遂げてきた。昌子がこの大会で驚嘆をもたらす時、それは鹿島が再び世界中にインパクトを与える時だ。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

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